3月18日(土)都立千早高校で行われた英語ミニビブリオバトル都大会に高1の有志5名が出場しました。英語でのビブリオバトルはコミュニケーション英語の時間にも学期に1回ずつ行っていますが、外部の大会への出場は今回が初めてになります。

ビブリオバトルとは自分の好きな本を、制限時間内で紹介し、その後のディスカッション(質疑応答)も加味して、聴衆が一番読んでみたいと思った本に投票、投票数の多い本をチャンプ本とするイベントです。面白いのはプレゼンの良さや今回の場合は英語の上手さで一番を決めるのではなく「一番読みたくなった本」を選ぶという点です。とはいえ、人の心を動かすプレゼン力や良さを伝える英語力はとても大切です。

有志5名は自分の選んだ本を何度も何度も読み直してストーリーラインを確認することはもちろん、その本の面白さとは何か、一番聞き手に伝えたいことは何かを真剣に考えてスピーチを考えていました。惜しくもチャンプ本には選ばれなかったものの、ディスカッションの時間では、毎回どんどん挙手してプレゼンターに質問(英語)をし、その積極的な姿勢に他校の先生方も驚かれ、たくさんお褒めのお言葉をいただきました。

何よりも学校としてうれしかったのは、生徒たちが楽しんで参加できたことです。他校の生徒のプレゼンを楽しみ、自分たちの発表でさえ(緊張しながらも)楽しんでいた様子でした。「来年も参加したいです!」と力強く言ってくれ、何とも頼もしい限りです。

 

<本校の生徒がプレゼンした本>

Kさん Dr Jekyll and Mr Hyde
Nさん Chemical Secret
Iさん Different Worlds
Tさん Jojo’s Story

Wさん And Then There were None

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