中学3年生は、36のボランティア団体に分かれ、ボランティア体験をしました。
そのうち、学校で行っていたグループについて、紹介します。
「ボランティアグループともに生きる」
午前中は、都庁周辺を歩き、障がいを持つ方にやさしい街の工夫を解説を交えて体験しました。バスや電車の乗り降りなど車いすでの移動は非常に不便であることがわかりました。午後は、学校に戻り午前中の体験を振り返りました。
「練馬区聴覚障害者協会」
コミュニケーションボードづくりや手話学習を通して、聴覚障がい者への支援の在り方を考えました。
「アキレスインターナショナル」
盲導犬の訓練の様子をビデオで学習しました。体験談をもとに、視覚障がい者の立場を理解し、サポートの仕方を学びました。
「東京都ローリングバレーボール連盟」
ローリングバレーボールとは、高さ30cmに設置されたバレーボールのネットの下にボールを通し、障がいを持つ人も持たない人も楽しめるように工夫されたゲームです。ルールの説明の後、各チームに障がい者が入り、対抗戦をします。
「NPO法人監獄人権センター」
午前中は、練馬区内の法律事務所を訪問し、弁護士さんから刑事司法手続きについて話を聞きました。午後は、監獄人権センター、裁判員交流グループ、刑務所経験者支援グループのみなさんに質問し答えていただきました。
「ジャカルタ・ジャパン・ネットワーク」
インドネシアの楽器の演奏やインドネシア語の学びを通してインドネシアについての理解を深めました。インドネシアの社会問題に目を向け、私たちに何ができるかを考えました。
2回目は、10月27日(金)、2学期中間試験後に実施します。