月21日(水)に中2は国立劇場へ歌舞伎鑑賞に行ってきました。
天気はあいにくの雨…というか土砂降りでした。
空梅雨と言われていただけに、驚きです。
開場時間までしばらく待機です。
そして入場。
毛振りのかつらをかぶった人形がお出迎えしてくれました。
客席には美しい垂れ幕が。
富士見中は花道近くのとてもよい席で鑑賞することができました。
歌舞伎の鑑賞に入る前に、
歌舞伎役者の中村隼人さんによる解説を受けました。
本来ならば開演中の撮影は禁止なのですが、
中村さんのサービス精神により、
特別に撮影タイムが設けられました。
歌舞伎の専門用語や舞台装置、これから鑑賞する「毛抜き」について、
おもしろおかしく説明してくださり、
客席からはたくさんの笑い声が聞こえてきました。
歌舞伎役者さんたちが話す言葉は少し難しく聞こえたようですが、
あらすじや解説が載った冊子のおかげで、
皆楽しめたようです。
中村さんは、日本の伝統芸術である歌舞伎を、
後世へ残していきたいという強いお気持ちをお話しされていました。
興味をもった人は、
歌舞伎について調べてみたり、
また見に行く機会をもてるとよいですね。