2月17日(土)放課後、富士見としては初めての試みである校内模擬国連大会を開催しました。当日は、これまで全日本大会を含めた複数の外部模擬国連大会に出場してきた高2の生徒がフロント(議長・副議長・秘書官2名)となって会議を運営し、その他中高合わせて23名の生徒が各国大使となって「国連本部のカフェメニューを決める」という議題に取り組みました。

 

ただメニューを決めると言っても、各国はできるだけ自国の「国益」を達成できるよう他国と交渉する必要があります。また、一方で参加国全体の利益「国際益」を十分に考慮することも欠かせません。簡単そうな議題ですが、実は奥が深く、序盤は特に「どのように会議を進めていくべきか」を決めるのに苦労していました。しかし、議論を進めていくにつれ、大使同士良く協力し合い、議長・副議長もうまく意見をまとめ、時間内に決議案を採択することができました。

 

①着席での討議。意見のある大使は自国の名前が書かれたプラカードを上げます。

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②席を離れての交渉。フロントの生徒はこの時も各大使たちの動きを観察します。また、初心者には優しく声をかけてあげていました。

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③決議案採択に貢献した大使には賞が贈られました。最優秀大使賞はスリランカ大使の中3の生徒に、優秀大使賞はアメリカ大使の高2の生徒に贈られました。

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④全員での記念写真。どの生徒も達成感に満ちた表情をしています。

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