4月26日(木)の放課後に校内で「世界一大きな授業2018」を行いました。
 現在、世界には学校に通えない子どもは6100万人、文字の読み書きができない大人は7億7500万人もいます。「世界一大きな授業」とは、そんな世界の現状に目を向け、教育の大切さを同じ時期に考える地球規模のイベントです。今回は、高2の生徒がファシリテーター(先生役)として、授業を進めていく、生徒主体の授業となりました。以下、ファシリテーターを務めた生徒の感想です。
<世界一大きな授業を終えて>
 ファシリテーターの経験はなかったのでとても不安でしたが、スムーズに進めることができました。講義型の授業ではなく、ゲームやディスカッションを中心にしたので、楽しく世界の教育について学ぶことが出来たと思います。また、私自身みんなの前で発言をすることが苦手なため、「安心して話ができる空間」づくりを意識しました。全体での振り返りでは、話しやすい空間だったと多くの人に言ってもらえて本当に嬉しいです。勇気をだして発言をしてくれた参加者に感謝の気持ちでいっぱいです。
 教育についての様々な問題を認識してはいても、自分とその問題の繋がりを「見える化」しアクションを起こしていくのはとても難しいことです。今回の「世界一大きな授業」では、文字が読み書きできない状態を体験してもらうことで「見える化」をしました。
 今回の授業を通して教育の大切さはもちろんですが、その他のいろいろな社会問題に対しても深く考え、自分にできるアクションを起こしてほしいと思います。
また行いたいと思っているので、ぜひ参加して下さい!
 最後になりますが、先生方、参加者のみなさん、本当にありがとうございました!
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