11月19日(月)放課後、Learning Hub(図書館)で読書会をしました。参加者は中1~高2の6名と校長先生でした。テキストは、『精霊の守り人』(上橋菜穂子 新潮文庫)で、事前に読んできてもらいました。

 

 

はじめにみんなで話し合いたい「問い」を出しました。「この物語は、なぜ面白いのか?」「主人公は、バルサかチャグムのどちらか?」「なぜバルサに共感できるのか?」など、13もの問いが出ました。それから、みんなが話し合いたい「問い」を決めて、ひとつずつ話し合っていきました。みんなが「面白い」と思っている物語も1~10段階で評価してみると、それぞれ違っていて、その理由が様々なことがわかりました。また、ひとりで読んでいては気づかなかった、物語の設定の細かさなど気づくことも多くありました。

 

学年もクラスも違う生徒たちと、さらに校長先生も加わることで、いろいろな視点で小説を味わうことができました。

 

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