平成29年度8月27日 中学生科学コンテストに富士見中学2年生が参加しました。

 

中学生科学コンテストとは、3人で1つのチームを作り、物理・化学・生物・地学・数学の知識や思考力を競う筆記競技と、1つテーマを与えられる実技競技の、2つの競技からなるコンテストです。

 

本校からは3チーム(9名)が参加し、東京都内の公立私立の中学校、全147チームのうち11位~40位に入るランクBをとるチームがありました。大健闘の成績です。

 

参加した生徒は、難しい問題もあったけど、精いっぱいやれた、と終了後、少しの疲労感と大きな達成感を含んだ表情をしていました。

 

中学1年生も参加可能なので、来年の中学2年生、中学1年生もぜひ参加を!!

チームで問題に挑む楽しさと、授業よりもスケールが大きい実技競技を経験しよう。

 

*参考

下の画像は、今年度、参加の募集をしたときの掲示物です。中学生科学コンテスト

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10月4日(火) 中学2年生ではボランティアに関する講演会を行いました。

特定非営利活動法人 VCAS さんに講演をしてもらい、ボランティアとはなにか、
ボランティアの意義とはなにか、中学生でもできるボランティアとは、など様々なテーマで
お話をいただきました。

来年、中学3年生の5月ごろには、実際に様々な施設に向かい、ボランティア体験を行います。

社会はいろいろな人のいろいろな想いで出来上がっていることを体感して、大人への新たな
一歩を踏み出しましょう。

 

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9月23日(土)・24日(日)に芙雪祭が行われました。

写真を交えて様子をお伝えします。

 

 

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当日は開門前から列ができました。

生徒はお客様をお迎えする最後の準備を念入りに行います。

写真の門は装飾パートが設置してくれました。

 

 

 

 

他にも校内には、工夫を凝らした装飾が溢れています。今年の芙雪祭キャラ“みっちー”も活躍しています!

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彩ると言えば、校庭には、メイン企画パートの作成したモザイクアートが展示されました。

今年のデザインはとてもはっきりしていて遠くからも目を引きました!

メイン企画パートは、ファストパスも担当していました。スムーズに意中の企画を回っていただけていれば幸いです。

 

 

 

企画と言えば、各クラスの企画は例年通り工夫したものでした。

教室前の装飾は企画の顔、どのクラスもこだわって制作していました。

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企画をまとめてくれた企画管理パートお疲れ様でした。

 

 

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今年は、学年展示が復活しました。中学3年生は卒業研究の中間の成果物の発表を行いました。熱心に目を通してくださるお客様の姿が見られました。これから、いただいたご意見を生かしてさらに良いものにしていってくれるでしょう。

 

 

 

 

ここで裏方にも目を向けてみます。縁の下の力持ちなくして、成功はありません。

今年の芙雪祭関連のHPは見ていただけていましたか。HPは広報パートがUPしてくれていました。広報は、ポスターやパンフ、チケットを担当してくれました。

 

各企画で使われているベニアや机、椅子等は資材パートで調整、分配されています。

 

企画には賞が与えられます。来場者の方の投票により決まる順位に、生徒はドッキドキ。

集計はコンクールパートが行ってくれています。また、クラス宣伝のバナーもコンクールパートが担当してくれました。左下の写真がバナー展示の様子です。

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また、企画には費用がかかります。予算を組み、企画への分配を考えるのに会計パートが頑張ってくれました。右上の写真は会計簿確認をしているところです。

 

 

 

次は校庭に移動してみます。校庭では、外部飲食店が祭りを彩ってくださっています。今年は近隣のたこ焼き屋さんにも出店していただきました。外部飲食パートは店舗依頼から当日の並ぶ列の整理まで担当してくれていました。

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校庭を彩るものと言えば、ステージも欠かせません。イベントパートは昼夜祭を通して盛り上げてくれました。前々から天候が危ぶまれましたが、生徒たちは晴天を信じて校庭にステージを設置しました。

天候を考え、パート長たちにステージの設置場所を相談したとき、「私達の学年は今までの行事全て雨が降っていません。必ず晴れます!!!設置は校庭でお願いします。」という強い想いをぶつけてきました。天気も答えてくれたのでしょう、当日は見事晴天、ステージは大盛り上がりでした。

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校庭関連の準備片付けには校庭部活の生徒達が協力してくれています。

また、写真のように、ゴミ分別には美化委員会が協力してくれました。

 

9月23日(土)・24日(日)の両日、学園祭を開催いたします。

ご興味のある受験生・保護者の皆様は、入場チケットがお手元になくても、

受験生の専用受付よりご入場いただけます。

ぜひご家族でのご来場をお待ちしております。

 

○9月23日(土) 10:00~16:00(入場15:00まで)

○9月24日(日)  9:00~15:30(入場14:30まで)

 

【ご入場にあたっての注意事項】

①女子校のため、お父様だけでのご入場はご遠慮いただいております。

②小学生のお子様だけでのご入場はできません。

③当日の再入場はできませんのでご注意ください。

9月15日(金)、Indiana Wesleyan大学より、James V. Freemyer博士が来校されました。

博士は「リーダーとしての数学教師」の研究をされていて、そのために世界中を回られています。本校でも中高いくつかの数学の授業の見学と、担当した教員のインタビューをされました。

また、放課後には、博士のご厚意で特別に、中3から高2の希望者を対象とした「リーダシップ論」についてのワークショップをしていただきました。生徒たちにとっては、これまであまり考えたことのないテーマでのワークショップでしたが、博士のリードのもと、楽しみながら、英語で活発な議論をすることができました。生徒たちには刺激的な時間になったようで、ワークショップ後には、しばらく博士への質問に並ぶ生徒の列が途絶えませんでした。

 

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カンコータイムズ vol.7にて、本校が取材されました。

探究型学習を通じて、生徒の主体的・対話的で深い学びを育む取り組みの一環として、高校生が「キャリア甲子園」に参加しました。

参加した高校生たちがどのように感じたのかは、こちらのサイトで記事を見ることができます。

https://kanko-gakuseifuku.co.jp/media/career_education/times07007

9/10、4年ぶりの本校校庭に戻っての体育祭が晴天の中、行われました。

昨年までの3年間は、埼玉スーパーアリーナをお借りしての体育祭でした。6月から使用できるようになった人工芝で初めてということもあり、手探りの部分も多くありましたが、実行委員を中心に、係のクラブ生徒も頑張ってくれました。

今年のスローガンは、「獅子奮迅!秋の陣!」ということで、競技は勿論、マスゲームでも大いに躍動していました。

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8月26日~29日の4日間、以前から交流のある台湾の曙光女子高級中学から20名の生徒が来校し、富士見の生徒宅(中3~高2)に3泊ホーステイをしました。

1日目は学校で過ごし、生徒たちが事前に企画・準備をした、茶道体験・三味線演奏体験・お花紙アート制作・その他レク活動を行いました。

曙光女子高級中学が富士見生宅にホームステイするこの企画も今年で3年目になります。仲良くなった生徒同士で、メールや電話で連絡をとり続けたり、中には長期休み中に台湾や日本を行き来して、家族ぐるみの交流をしている生徒もいます。

たった4日間のホームステイでしたが、曙光生、富士見生とも家族を含めてとても充実した4日間を過せたようで、見送りの時には涙を流して別れを惜しんでいました。

 

写真はアート制作と三味線の練習の様子です。

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チーム東北より、8/9.10に行った東北復興studyツアーの様子をお伝えします。

今年度は、本校卒業生が企画立案段階から協力してくれており、当日もOGが現在所属している東北大学のボランティアサークルの先生や学生の方々が協力してくださいました。

本校からは中2生~高2生の計20名の有志生徒が参加してくれました。

以下、参加した高2の生徒がまとめてくれた文章と共に様子をお伝えします!

ぜひ、最後までお付き合いください!!

 

「一日目は、陸前高田市の現地視察を行いました。実際に見て、震災の恐ろしさを目の当たりにしました。以前は道の駅だったタピック45という施設は、震災が起きた記憶や教訓を後世に伝えるために、震災遺構として残っています。中は瓦礫が散らばっていたり、木が倒れこんでいたりしていました。また、ガソリンスタンドの看板には津波到達水位の15.1mが印されていました。

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そんな所まで津波がくるのか、という恐ろしい高さでした。

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有名な奇跡の一本松も見に行きました。同行してくださった東北大学の先生や本校OGの先輩から様々な補足説明をしていただきました。遺構を見るだけでなく、いただいたお話しからも震災について深く知ることができました。献花を行い、黙とうを捧げました。

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街は、盛り土が完成していたり、新しい商業施設ができていたりしていましたが、当初予定していた入居者数に対して実際に町に戻った方は少ないとのことです。復興はまだ長い道のりなのだと感じました。

 

 

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現地視察を終えた後は、翌日の活動に向けて大学生と打ち合わせを行いました。大学生が率先して進めてくださり、和やかなムードで打ち合わせることができました。また、被災された方々と接する際の心構えも教えていただきました。

 

 

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夕食は、震災からの復興と地域活性化への想いが込められた「陸前高田ホタテとワカメの炙りしゃぶしゃぶ御膳」(愛称はホタワカ御膳)をいただきました。陸前高田が誇る、ホタテとワカメが存分に楽しめる美味しい食事でした。

 

※陸前高田 ホタテとワカメの炙りしゃぶしゃぶ御膳

http://rikuzentakata-hotatewakame.com/

ぜひご覧ください。

 

 

夕食後には、現地町内会の代表の方や、高校の先生と現地の高校生から、震災当時のお話を伺いました。当時生徒は部活動で校外に出ており、顧問の先生の指示で高校の裏山に避難した生徒は助かったこと。顧問の先生が不在で地域指定の避難場所に逃げた生徒は流されてしまったこと。胸が締めつけられる思いで、お話を聞きました。

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上の写真のように、現地の高校生と小グループで話を聞かせてもらいました。現地の高校生は、復興の現状を伝えたい、頑張っていることを知ってもらいたい、と言っていました。目標を持って強く生きているのだな、と感じました。

 

二日目は、高田一中仮設住宅と高田コミュニティホールの2ヶ所に別れて活動を行いました。

高田コミュニティホールでのカレー作りでは、住民の皆さんはとても明るく笑顔で、生き生きとしているように感じました。しかし、「私の旦那は津波で亡くなってしまった」などと辛い経験なども話してくださり、ここに住んでいる方々は少なくとも何らかの理由で家に住めない方や津波で流されてしまった、という方々がほとんどなのだということを思い知らされました。6年経ったとはいえ、被災者の心のケアはまだまだ必要なのだと思いました。

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高田一中仮設住宅では、たこ焼きとそうめん作りを通して交流を深めました。気さくで優しい方が多く、「こうして若い子たちが来てくれて嬉しいわ」などと声をかけてくださいました。皆さん、辛い過去があったにもかかわらず、笑顔で私たちに接してくれました。

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最後は、大学生と共に活動の振り返りを行いました。

 

被災地に実際に来てよかったと思います。来てみないと分からないこと、感じられないことがたくさんあります。テレビで映像を見るよりも、実際に自分の目で見て感じる経験は必要だと思います。現地の方の暖かさやぬくもりも感じました。毎年変わっていく被災地の、ある1年を見られたことは貴重な経験になりました。」

 

今回の企画にご協力くださった現地の方々、東北大学の学生の皆さま、生徒と共に携わってくれたOG、東北大学の先生に心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。

チーム東北では、9/23.24に行われる芙雪祭、2018年4/1に予定されている女子校フェスタでも報告を行う予定です。ぜひご覧ください。

8月10日、11日に大阪で行われたPDA高校生即興型英語ディベート合宿・大会2017に高校英語愛好会の部員が出場しました。昨年に引き続きの参加となりましたが、今年は昨年にも増して全国から優秀な英語ディベータ―の集まるレベルの高い大会となりました。

 

本校からは3チーム、9名の出場となり、練習ラウンド2試合は3チームそろって1勝1敗、予選3ラウンドは富士見Aが2勝1敗、富士見BとCは1勝2敗の成績となりました。今回は予選ラウンドで3勝しないと準決勝(上位4チーム)には進めなかったため、予選敗退となりましたが、スピーチの質や、負けても熱心にジャッジに講評を聞きに行く姿勢が立派だと他校の先生たちからお褒めの言葉をいただきました。また、個人賞としては、部員の1名がベストスピーカー賞2位を受賞することもできました。

 

9月、10月にも大会はあります。次の大会は必ず、チーム賞受賞を目指してまた頑張っていきたいと思います。中高英語部(愛好会)では芙雪祭でプレゼンや公開ディベートを行う予定です。興味をお持ちの方は、ぜひ彼女たちの英語スピーチを聞きにいらしてください。

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