(郁文館夢学園 公式Facebookより転載)

アフリカゼミでは、慶應義塾大学の方々と一緒にこの夏、コンゴ民主共和国にて研修を行いました。

国際開発を研究するこのゼミでは「魚を与えるのではなくその釣り方を教えよ」という言葉を重要視しています。国の発展には、一時的な援助ではなく現地での活動に持続性を持たせる必要があるからです。

 

研修では、生活費を稼げるようになることを将来の目的として小学生たちに様々なワークショップを行いました。その一つが「蕎麦栽培」です。乳幼児の死亡率が高い中、高栄養価かつ乾燥した土地でも短期間で栽培できる

蕎麦は社会問題解決にもつながります。私たちが教える中、小学生たちは興味津々に種を植えました。そして数日後に、芽が現れたと小学校の先生が興奮気味に教えてくれた時、自分たちが少しでも貢献できたことに感動しました。

 

渡航を振り返って…

「医療体制や公衆衛生の不備に大きな問題意識を抱きました。必要なきれいな水や電気を確保するためにインフラ整備が急務であり、そのために日本の技術協力が不可欠であると感じました。」

と参加したゼミ長は語ります。

現場で、実践することで高まった問題意識が日本での研究活動を押し進めています。

アフリカゼミ

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