1月19日(月)、グローバル高校1年生に向けた理事長講座が行われました。今回のテーマは、「留学に向けて必要なこと」。留学を9日後に控えた生徒たちに対して、どのような思いを持って留学に臨んでほしいのか、渡辺理事長の世界各地での経験を交えながらお話していただきました。

親への感謝の気持ちを大切にしなさい。恵まれているということには責任がともないます。安くない留学費用を君たちにだしてくれるのは、君たちに幸せになってほしいからだ。

留学の目的をはっきりさせなさい。目的は、大きく三つある。一つ目は、あるべき生活習慣を身につけること。二つ目は、あるべき人格を形成すること。三つ目は、語学を含む勉強をすること。

国際性を身につけなさい。人間はいつも自分を中心に考える。そのため、「もし自分が相手だったら」と相手の気持ちを自分に置き換えて考える。自分を知らなければ相手の気持ちにはたてない。他国のことを考えるときも同じで、自国を知らずに、他国を知ることはできない。

最後に、ルールを守りなさい。君たちがルールを破ると、未来の後輩たちの道を閉ざすことになる。

生徒は理事長先生の言葉にうなずき、一生懸命メモをとります。質問では挙手が絶えず、留学の前にできるだけのことを吸収しようという生徒の姿勢が伺えました。

「価値観の違う人とどのようにわかりあいますか?」

「人の価値観なんて一秒で変わる。合わないと思ったひとでも、違う面を見れば気が合う仲間になる。」

「人間性を磨くことが大切だとおっしゃいましたが、そのために心がけることはありますか?」

「毎日毎日、日記を書いて自分の行動を振り返ることが大切。」

自分たちにかかる責任と期待を自覚し、留学に向けて一段意識を高めることができた理事長講座でした。

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