3学期も、中学1年生~中学3年生を対象にした心理教育が担任の先生によって行われました。

1年生は「秘密の友達」、2年生は「エンジェルアクティビティ~自分から自分へのメッセージ」、3年生は「秘密の友達・上手な話のきき方」を実施しました。「秘密の友達」は、1週間、クラスメイトを観察し、良いところ・素敵だと思えたことをメッセージにして渡す活動です。「エンジェルアクティビティ」は、自分が担当したクラスメイトのエンジェルになり、こっそり相手が喜ぶ活動を行うものです。
いずれの心理教育も、進級・進学を前に、友達から肯定的な言葉をもらうことで,自己価値感を高め、クラスメイトがお互いのことを考えて過ごすきっかけを作り、自分や相手を大切にする気持ちを持つことなどがねらいでした。
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生徒に実施した事後アンケートでは、どの学年も95%以上の生徒が「興味を持って授業を受けた」「授業は役に立った」と答えました。生徒の感想としては、「優しさは、してもされても気持ちがいい」「いつもは言われないことを言ってもらえて嬉しかった」といった意見が多く見られました。行動した方も、された方も、自己価値観が高まったことがうかがえました。

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