東大クラス夢合宿のうち9月2~3日の2日間を利用して、東大クラス1年生と2年生の各クラスを対象にレジリエンスプログラム「逆境に負けない力”レジリエンス”を育てよう」を行いました。スクールカウンセラー鈴木が講師となって実施しました。

授業の主なねらいは、1時間目は、「レジリエンス」は学習して身につけることができるスキルであると理解し、何か困難やストレスな出来事があったときに、どのようにネガティブな悪循環から脱するかを知り、意図的にそのスキルを使えることを理解することでした。2時間目は、自分自身の物事の捉え方を7羽のオウムにたとえ、オウムの言葉を変えて物事の捉え方を変える方法を学びストレスや困難に遭遇した時の対処法を学びました。

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生徒に実施した事後アンケートでは、いずれの学年も100%の生徒が授業の内容に興味を持ち、授業は役に立ったと捉えていることがわかりました。

ふりかえりシートの自由記述欄には「自分もいろんな時にイラつきを感じたりしてネガティブ感情を受けやすかったりする。そのような状態からいち早く脱出できるようになったと思う」「自分の考え方で物事に対する印象やその後の行動が変わってくるのだとよくわかった」「自分は普段こんなことを考えながら生きているのかと改めて実感できた」などの意見がありました。ストレスの対処法がわかったという意見や、物事の捉え方が重要であると気づいた意見、自己理解が深まったという意見が多く得られました。

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