心理教育「意見・考えが違ったときに上手に解決しよう!」

 

9月9日に、中学2年生を対象として、スクールカウンセラー中根と各担任の先生による心理教育「意見・考えが違ったときに上手に解決しよう!」を行いました。

授業の主なねらいは、意見が対立した時の解決方法を考える、グループワークでリーダシップとフォロワーシップを発揮するというものでした。日常的に起こりうる場面を使いながら、「意見の対立解決シート」を用いて、一人一人に解決策を考えてもらいました。前半と後半に分け、前半はスクールカウンセラーによる全体授業、後半は各クラスに分かれて担任の先生が授業を行いました。


1710271.jpg1710272.jpg


生徒に実施した事後アンケートでは、9割以上の生徒が「興味を持って授業を受けた」「授業は役に立った」と「授業で学んだことを自分でも使ってみたい」「グループワークが上手にできた」と答えました。

自由記述欄には、「意見が分かれた時に相手の意見をしっかり聞くことが大切だと気づいた」「当たり前のことと思っていたが、自分はできていなかったことに気づいた」といった、意見が対立したときに、お互いの意図や理由を伝え合うことの大切さに気づいた生徒が多かったです。また、「グループワークでみんなが積極的に色々な意見を言い、新しい発見があった」のように、リーダーシップとフォロワーシップを意識してグループワークを行ったことで、お互いが持つ意見をしっかり聞くことができ、話し合いがより盛り上がりました。

ページ
TOP