本校では、教室で使う机と椅子を入学した年に、自分たちの手で作ります。
これは、本校で大切にしている、自分たちをことは自分たちでする、
自分の属する社会は、自分たちで良くする「自治」の精神に基づき、
毎年継続して行われています。
———————————————————————————————————————

入学したばかりの中等科1年生が、はじめて「木の学び」の授業を行いました。


「木の学び」の授業では、机・椅子作りを行い、その活動を通して、木材の性質や日本や世界の林業、道具の使い方、友人と協力すること、時間をかけてものを作ることの喜びなど沢山のことを学びます。

第一回目の授業では、机・椅子作りをする事前実習として、基本的な道具の使い方や木材の知識について学習しました。また、授業の最後には、演習とし教室後ろの棚に棚板の設置をしました。

1年生の中には、はじめてのこぎりを使う生徒もおりましたが、


みんな先生の説明をよく聞き、全員が木材をまっすぐ切れるようになりました。


今後は、基本的なさらに演習を重ね木工技術を身につけ、教室用の椅子製作に入ります。

0417-01 0417-02 0417-03

ページ
TOP