中等科3年生は、9月11日に劇団四季の「ライオンキング」を鑑賞しました。
音楽科の校外学習として生の舞台を観に行くのは初めての試みでした。
主な目的は、11月27日に行なわれる音楽会に向けて、生の舞台に触れて舞台に立つことをイメージし、感動を与えるとはどんなことか肌で感じるためです。また、昨年、映画として製作された「オペラ座の怪人」をDVDで鑑賞し、舞台が作られるまでにどのような苦労や工夫、準備がされるのか、単に作品の楽しさを味わうだけでなく視点を変えた見方ができるような課題に取り組んだことも今回の鑑賞に役立ちました。

鑑賞前は、劇場版のミュージカルは特に興味ないと言っていた人もいましたが、生徒の感想からは他の作品も観に行きたい、というものが多くいました。

【生徒の感想】
・ミュージカルなんか‥と思っていたが、予想もしていなかったぐらい迫力があり、びっくりした。また行きたいと思った。
・動物は、人が操作しているのが目に見えてわかるのに、人と作り物の動物が一体となっていて物語りのなかに引き込まれた。・歌が上手くて、壮大で、鳥肌が立つぐらいすごかったです。
・舞台の色々な仕掛けや、動物たちのアクロバティックな動作、吸い込まれそうなライオンキングの世界、こんなに集中しながら見ておもしろいと思ったことはなかった。この体験を音楽会でも活かせるといいと思いました。
・一番良いと思ったのは周りのコーラスだ。よくあんなにきれいな声とボリュームで歌えるなと思ったし、動きながら歌うのにテンポも全くずれないのがすごかった。今回のミュージカルの感動を今学期の音楽会に活かすことが、今後の僕たちの課題だと思う。

 

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