中学の新入生が入学してから2週間。
昨日は、在校生の人たちが「自由の森へようこそ」という気持ちを表しながら、これまで自分たちの経験してきた学校生活のいろいろを紹介したり説明をしたりする場がつくられました。
 
 

 
授業での関わりのつくり方や自己評価をすることの意味、「森の時間」での田んぼや登山のことなど、在校生の人たちが ていねいに話をしていました。新しい人たちを想像しながら、きっと自分がどんなふうにこれまでの自由の森での時間をつくってきたのか、いろいろと振り返る「昨日」があったんじゃないかなと感じる言葉たちだったなぁ。
 

 
話のあとは、3学年が7つのグループに分かれて、「生まれた日付順」とか「下の名前のあいうえお順」とか、初めて出会う人たちや知っていても聞いたことがなかったことなどをみんなで出しあったりして、「問い」に従って整列します。ここは競争が始まる。
早いチームから、中1以外の人は餅つきの準備に抜け、中1だけでまだ慣れない校舎内のあちこちを冒険しながらスタンプを捺してもらいます。そのスタンプは6個あって、全部捺すと ひとつの「絵」になるのを知ってびっくり。しかもそのハンコは手作り。
 

 
スタンプラリーから帰ってきた人たちが「餅つき」をしているところにやってきて、新入生や在校生、中学の教員たちみんなで、餅つきをしました。
あんこ、きなこ、納豆、海苔醤油。すごくおいしかったー。

 
準備にたずさわったたくさんの人たち、おつかれさま。
新入生の人たちは、この1年をつくります。そしてこんどは新しい人たちを迎える立場に。
学校の時間が、始まっています。
 

なかの。

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