城北学園弓道部は、去る8/6~9に奈良県吉野町で行われました近畿インターハイに、東京都代表校として出場しました。

インターハイの弓道競技団体戦は、5人1チームで1人4射し、チーム20射の合計的中数で競います。例年は、各都道府県の優勝校47校と開催県枠の1校の48校が出場しますが、今年は60回記念大会ということで、各ブロックの優勝校10校が加わり、58校での開催でした。

まず予選を行って、上位の32校が決勝トーナメントに進みます。

8/5の公式練習では20射16中。出場校の中でもかなりの上位で、「予選突破は間違いなし。昨年に引き続き上位入賞も狙える!」と大きな期待を持ちましたが、この後、インターハイの怖さを思い知ることになります。

8/6は開会式と個人戦ですので、団体出場の本校は最終調整でした。

いよいよ本番の8/7団体予選当日。選手たちは必要以上に緊張することもなく、適度にリラックスした状態で試合に臨みました。ところがです。いざ競技が始まると、全員が1本目をすべて外すという信じられない結果。その後もひとりを除いて立ち直れず、終わってみたら20射9中…。予選落ちです。

全員が茫然自失となりましたが、強豪校といわれる学校は少なからず同じ経験してきたそうです。ということは、今年の無念を引き継いだ後輩たちは、この経験を生かして、近い将来、全国という舞台での強豪校に育って行ってくれることでしょう。

この大会をもって高3生は引退、今は志望校を目指して全精力を受験勉強に注いでいます。高2以下の新チームは、来年のインターハイ上位入賞を目標に熱心に活動しています。

全国レベルで活躍しつつ、大学受験でも大きな成果を挙げることを目標に、文武両道を掲げている弓道部。今後とも応援をよろしくお願いします。


絶好調だった公式練習直後


文武両道の実践~インハイ中も宿では受験勉強に励む高3生

(弓道部顧問)

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