オーストラリア海外研修(5) (2015年03月28日)

3月26日木曜日晴れ

今日は幼稚園訪問です。

一緒に折り紙をしたりあやとりをしたりして過ごしました。

元気いっぱいの子供たちに圧倒されながらも、英語で折り方を教えたり一所懸命取り組みました。

最後には、サプライズで子供たちが「アリガトウ!」と言ってくれました。

生徒たちも「Thank You!」と応えていました。

 

3月27日金曜日晴れ

今週最後の日は、UQツアーです。

クイーンズランド州で一番の名門校、クイーンズランド大学(The University Of Queensland)を見学しました。

UQのボランティアの学生さんが学内を案内してくださいました。

日本の大学と比較すると、緑が多く広い敷地に、まず生徒たちは驚いていました。

アカデミックな世界を目で見て、自分の将来に想いを馳せてくれることと思います。

UQツアーの後は、シティの見学です。

ブリスベン川の水上交通であるCity Catに乗りSouth Bankに移動です。

人工のビーチがあるSouth Bankは、市民の憩いの場にもなっている場所です。

ここでランチをいただき、学校に戻りました。

今回の海外研修は、たんなる語学研修ではありません。

ホームステイをしながら日本の文化との違いを感じ、コミュニケーションをとることの難しさに苦しむと同時に、その大切さを噛み締めます。

もしかしたら夜に独り枕を濡らすこともあったかもしれません。

朝登校してクラスメイトに会うことで、仲間の大切さを心から感じたことでしょう。

日本にいると、あまりにも当たり前すぎて気付けなかった家族の存在を再認識し、その大切さに気づいてくれたことと思います。

ホームステイで感じることのできるこのようなことに加えて、十文字では、キャリアガイダンスの側面にも力を入れています。

幼稚園訪問では、子供たちと過ごすことで、大人になりつつある自分に気づきます。

UQツアーを通してアカデミックな世界を直に見ることで、高校生になり進路を考えるきっかけを作ります。

ビジネスウーマンの講演は、自分の人生について考える種となります。日本ではなく、オーストラリアの地で体験する様々なことが、生徒たちにとってより大きな刺激となることでしょう。

国際的な視野を持ち、将来を想像し、かつ創造できる女性となって欲しいと思います。

今回の海外研修は、このような想いの詰まった行事です。

週末はホストファミリーと過ごす貴重な時間です。

どのような週末を過ごしたのか、月曜日に聞かせてもらおうと思います。

    

 

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