東大数理科学研究所主催 講演会「数学の魅力」 (2018年03月14日)

今年もキャリアプログラムの一環として東大数理科学研究所主催の講演会「数学の魅力」に中1、中2、高1の生徒19名が参加しました。
東京大学大学院の3人の先生方のお話をうかがいました。
最初の講演は女性の先生で、「数学を通してみる原子から宇宙までの世界」をテーマとした内容で、専門用語が少し難しかったようですが、生徒は真剣に聞き入っていました。
2番目も女性の先生で、「数学と音楽の織りなす世界」と題して、数学で扱う対称性などの概念が作曲などいかに音楽と深く関わっているかについてわかりやすく説明していただきました。
最後は、ベテランの男性の先生で、「次元が変わると何かが変わる」というテーマで、フェルマーの最終定理、ケプラー予想、ハリオットの定理などを例に挙げて、私たちの住む3次元の世界と他次元の世界の違いについて考えさせてくれる講演でした。
講演後も、3人の先生方への質疑応答があり、先生方は中高生の質問に丁寧に答えていました。

 

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