◆アクティブラーニングやICT教育を導入した21世紀型教育を実践

混沌とした時代である今だからこそ求められる、知的好奇心にあふれ、思慮深く、行動力のある生徒。仲間を大切にし、切磋琢磨し、しっかりした自分を育てていける生徒。成功・失敗にかかわらず、勉強に、行事に、部活に目標を持ち、真剣に取り組み、努力していく過程を大切にする生徒。さらに、女子特有の団結力、やさしさ、きめ細やかさを最大限に生かし、そのパワー、特性を十分に生かせる生徒。
こうした生徒を育てるための一環として、たとえば、iPadを理科の授業に活用したり、DDP教育(ディスカッション・デイベート・プレゼンテーション)を実践したりしています。これにより、生徒たちは楽しみながら能動的に学習に取り組むことが可能となり、教育効果の向上につながっています。

十文字中学・高等学校 ipadを活用した授業の様子十文字中学・高等学校 ディベート授業の様子

◆理系に強い十文字

ここ数年で理系に進学する生徒が急増しています。スーパー選抜クラスの1期生からは、東京大学に現役で合格者を出しました。その他にも、筑波大学、お茶の水女子大学、東京学芸大学、千葉大学、埼玉大学、北海道大学、信州大学、首都大学東京など国公立大学の合格者も増加しています。さらに早・慶・上智・理科大、MARCHをはじめとした上位私立大学への合格者も堅調です。その他、津田塾大学・日本女子大学・東京女子大学などの女子大、埼玉医科大学・順天堂大学・東邦大学・北里大学・東京薬科大学などの医歯薬看護系の大学と多岐にわたった方面に進学しております。また、理系学部へは全体の約3割の進学率を示し、現高2・高3生はほぼ4割が理系進学を目指しています。専門分野に合わせ実験室を4教室設置(理科モール)、iPadを授業に導入することで、実験データを記録し、実験を振り返ることにより楽しみながら能動的に理科実験に取り組む姿勢が生まれました。今後ますます理系進学者が増えていく可能性を秘めています。

 

 

 文化フォーラム、十文字で開催されました (2014年12月20日)

本日、平成26年度2学期「文化フォーラム」が十文字で開催されました。

この会は、今から約20年前に学習院高等科が主催して、各高等学校の図書部(図書委員)が集まったのが始まりだそうです。

現在も1学期は学習院高等科、2学期は持ち回り校、3学期は県立浦和高校で開催されているそうです。

今日、十文字に集まったのは、学習院高等科、開成高校、海城高校、浦和高校、浦和西高校、浦和第一女子高校の図書委員のメンバーたち。

テーマは、「若者の食生活」。

あらかじめ作成された資料も使って、約80名がいくつかのグループに分かれ、ディスカッションをしました。

あちこちのグループで真剣な議論が展開されたり、笑顔で共感しあったり…。

各校の図書委員たちがひとつの学校に集まって議論をしている。

これからもぜひ、続けてほしいですね。

 

平成26年度裁判所見学会 (2014年12月16日)

12月15日(月)中3の希望者が東京地方裁判所で裁判を傍聴してきました。当日は刑事裁判が行われて、午前・午後のグループに分かれ、覚醒剤取締法違反事件、公務執行妨害傷害、自動車運転過失傷害、出入国管理及び難民認定法違反を見学する予定です。
傍聴前は弁護士会館で弁護士の方々から説明を受け、弁護士バッチに触れさせてもらったりしていました。そのあと、少し緊張した面持ちで法廷へ入りました。法廷では本物の裁判が行われています。生徒たちの真剣な表情に弁護士の方からも褒めていただいたそうです。
写真は法廷に入るまでに弁護士の方々から説明を受けるようす

   

法廷はインターネットから

 

 

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