6日にスタートした修学旅行も本日で最終日を迎えました!今朝も昨日同様で晴れ間の見られるお天気でした!!

今朝の動きはとても慌ただしいものでした。まず7時から朝食をしっかり食べ、その後8時から大荷物の発送をするためにトラックへスーツケースを積みました!

8時半にはバスに集合して、首里城守礼門前にてクラスの集合写真を撮影しました!

クラス集合写真を撮り終わって生徒を国際通り自主研修へと送り出した後に、先生方も集合写真を!!

午前中いっぱいは、自由行動班ごとに国際通りでお買い物&昼食タイム。土曜日ということもあって、多くの人でにぎわっていましたね。コロナ明けということもあってか、外国人観光客の方々も数多く見られました。

 

13時半に那覇空港へ各班ごとに集合して、手荷物検査へ。搭乗する飛行機の到着遅れにより、出発時間が10分遅れてしまいましたが、無事に飛び立つことができ羽田空港へ帰ってきました。沖縄との気温差は10℃!さすがに寒さを感じましたね・・・。

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高校3年間の中で最も大きな行事と言っていいほどでもある修学旅行ですが、まずは4日間無事に終えることができて学年職員一同ホッとしています。この4日間が生徒の皆さんにとって高校生活の良い思い出になるとともに、この先もクラスメイトと「こんなことあったね」「あのとき楽しかったね」と語り合える、人生において大切な思い出になっていれば嬉しいです。

この学年は来月から3年生となります。今回の修学旅行で経験した様々なものを糧に、受験も乗り越えていってもらいたいと思います。

修学旅行3日目で、ようやく朝日を見ることができました!気温こそ肌寒さを感じる朝ではありましたが、何よりも晴れ間を見ることができたのはとても良かったです。

スタートは朝食から。今朝はカレーがありました!

 

3日目の午前中は平和学習です。まず最初に糸満市の平和祈念公園へ。この地では毎年6月23日に沖縄戦終戦の式典が行われます。

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平和講和までの時間を利用して「平和の礎」と「摩文仁の丘」を見学しました。「平和の礎」は終戦50周年記念事業の一環として、沖縄戦で亡くなったすべての人を刻銘しているもので、現在約24万人もの刻銘があります。全体のコンセプトである「平和の波 永遠なれ」のイメージに沿い、世界に向けて平和の波が広がるようにとの願いから、放射状に刻銘碑が円形状に広がりをもって配置されています。「摩文仁の丘」は、沖縄戦最後の日本陸軍司令部がこの丘の壕に設置されており、1945年6月23日に陸軍の牛島司令官が自決した地で知られています。そしてこの地には「平和の広場」があり、毎年6月23日の「沖縄慰霊の日」には広場の中心に「平和の火」が灯されます。

この見学を胸に、平和祈念講和へ。ご講演いただいた新里スエ先生は御年89歳で、9~10歳の年に沖縄戦を経験している方です。当時の生々しい現状、そして沖縄県民として当時小さいながら戦争をどう受け止めていたか、戦後に沖縄で生きていく当時の覚悟など、様々なお話をいただきました。戦後約80年近くとなり、今となっては沖縄戦を実際に経験している方のご講演を聞く機会が大変貴重となりました。今回このような機会をいただけたことに大変感謝です。

その後、平和祈念資料館を見学してひめゆりの塔へ。第三外科壕跡の見学と黙とうを行い、ひめゆり平和祈念資料館を見学しました。ひめゆり隊の役割を知ると同時にその役割の重さ、さらには常に危険と隣り合わせであった状況に衝撃を受けました。生徒の中には、ひめゆり隊経験者のインタビュー映像を食い入るように見ている人もいました。真剣に平和について考えてくれるとは、何とも嬉しいことです。

 

平和学習を終え、昼食は優美堂にてタコライス!今日も沖縄のグルメを満喫しました!!実は、この修学旅行で初めてタコライスを食べた人も多かったとか!?「タコライス」は「タコ」がたくさん入っているのではなく、「タコス」の具材をライスの上にかけて食べたのが始まりで、沖縄県金武町が発祥だそうです。

 

昼食を終えて午後はおきなわワールドへ!!沖縄の伝統舞踊「エイサー」を鑑賞した後にクラスごとの集合写真を撮り、その後は自由行動となりました。おきなわワールド内には天然記念物でもある玉泉洞(鍾乳洞)やハブ博物公園、様々な体験学習ができる施設があります。興味のある文化に触れ、沖縄への理解をより深められたのではないでしょうか。

 

 

 

ホテルへ戻ってきてからはクラス代表者会議で帰京に向けた諸注意を各クラスに連絡し、各自で荷物の整理をしました。そして沖縄での最後の夕食!

 

明日は最終日です・・・。明日は最初に首里城守礼門を見学した後、国際通り自由行動となります。そして午後の便で東京へと戻る予定です

本日の1年生英語研修はお台場にあるTOKYO GLOBAL GATEWAY(TGG)での実施でした。校内に引き続き、約10名程度のグループに分かれ、ホテルでの対応や突然の体調不良になった時の対応など、旅行でのさまざまな状況に対する英語でのコミュニケーションを体験しました。また、ニュース番組の作成やおもてなし文化を伝えるなど、英語学習をしながらあらゆる分野の知識や思考を深めるプログラムにも参加しました。講師の方の元気で明るいリードのおかげで、英語に苦手意識を持った生徒も楽しみながらプログラムを受けることができました。普段の授業とはまた違い、全身で英語を感じられる貴重な時間となりました。

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2日目の今日は昨日よりも肌寒く、天候も雨が降ったり止んだりの不安定な1日でした・・・。

まずは、朝ごはん。1日の活力をチャージします!!

その後、部屋に戻り荷物をまとめて出発。今日は「ダイビング」「シュノーケリング」「カヌー」「文化体験」の4つの中から希望するコースを個人で選択して動きます!

 

【ダイビング・シュノーケリング】

恩納村にあるムーンビーチミュージアムリゾートにて実施!

↑↑ こんなビーチを舞台にダイビングやシュノーケリングを!!・・・と言いたいところですが、天候不良のため中止に・・・。残念ですが気を取り直して、まずはトンボ玉のストラップを作成。その後、何とか沖縄の海を!ということで、「ドラゴンボート」に乗ることができました!!とにかく振り落とされないようにしがみつき、踏ん張るのに必死・・・。波風や水しぶきがすごかったですね!

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午後は急遽予定を変更してうるま市にある「ビオスの丘」へ。ガイドさんの案内で園内の沖縄の植物を学び、湖水鑑賞舟に乗船してジャングルクルーズ!ここでも沖縄の動植物を学ぶことができ、自然を満喫しました。園内ではヤギを自由に散歩させることができたり、木製の遊具でも遊ぶことができました。

 

【カヌー】

最初は名護市にあるブセナ海中公園へ!園内の散策からグラスボートに乗船して海底散策をしました!!

その後、東村に移動してやんばる自然塾にて慶佐次川カヌー体験&マングローブ観察。慶佐次川は潮の満ち引きで水位が変化することで有名な川です。マングローブ観察では、川岸に整備された約800mもの遊歩道からマングローブの生態だけでなく、干潟に生きる小動物などの説明をガイドさんから教わりながら観察します。そしてこの場所は、何と国立公園の中にあるのです!!このような自然いっぱいの場所での体験は、生徒にとっても貴重な経験となりました。

そしてカヌーチームの集合写真をパシャリ。さすがにちょっと寒かったですね・・・。

【文化体験】

体験会場となる読谷村にある「むら咲きむら」へ!

この施設はもともとNHK大河ドラマ「琉球の風」(1993年)のオープンセットでした!!(もちろん今の2年生は生まれていませんので知りません・・・) このセットを体験施設として生まれ変わらせ、現在では約30余りもの体験活動を行うことができます。到着後、まずはビーチ散策。貝殻やビーチグラスを拾ったり、ヤドカリの観察をしました!

   

午後はシーサーの色付け体験!色の付け方によって個性が出るだけでなく表情も変わります!みんな真剣に色付けをしていました!!完成したシーサーはお土産として持ち帰ります。

 

18時頃、全コースが無事にホテルに揃い夕食となりました。沖縄らしいメニューもあり、今晩も沖縄の食文化を体験できました!

 

1日中体を動かしたので、疲れた生徒も多いと思います。今日もしっかりと休んで明日に備えましょう!

明日は午前中に平和学習、午後は沖縄の伝統舞踊であるエイサーを鑑賞します!!

本日は1年生 TGG(Tokyo Global Gateway)の校内研修でした。

外国人講師の方をお迎えしてグループに分かれて英語のレッスンを受講しました。

普段では体験できない全て英語だけの時間に最初は戸惑っていましたが、明るくフレンドリーな講師の方々と次第に打ち解け、楽しい時間を過ごしていました。

明日はお台場の施設での研修になります。また今日とは違う雰囲気で、充実した時間になるのではないでしょうか。

楽しみですね☻

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2年生は本日より3泊4日の日程で沖縄へ修学旅行です!

本日は朝7時半に羽田空港へ集合。普段より朝早くに家を出る生徒が多かったせいか、少し眠そうな人が多かったような・・・。それでも先生方や添乗員さんの話をしっかり聞いて、飛行機への搭乗までの流れを確認していました。

その後、大荷物を機内に預ける手続きをしてから手荷物検査へ。飛行機への搭乗開始を待ちます!

そして、いざ機内へ!今回が初めての飛行機だった生徒も多かったようです。

 

2時間半ほどのフライトの間に、羽田空港で受け取った昼食のお弁当を食べ・・・

12時半に那覇空港へ到着しました!!ターンテーブルで大荷物を受け取り、空港を出てバスへ向かいます。

まず、向かうのは「道の駅かでな」です。この道の駅には4階展望場から嘉手納基地を見学することができます。また、3階には学習展示室があり、嘉手納基地周辺に暮らす人々の騒音や異臭、嘉手納町における沖縄戦の状況について学ぶことができました。嘉手納町の約80%は米軍基地に接収されていて、町づくりに大きな制約を抱えているとは驚きでした。そして米軍嘉手納基地は広大な面積を誇り、東京ディズニーランド40個分にもなるそうです・・・。

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その後、1時間半ほどバスに揺られて美ら海水族館へ!!入口付近でクラス毎に集合写真を撮り、班行動で館内を見学しました。見どころは何といっても世界最長飼育でギネス記録に認定されているジンベエザメ!!来館したタイミングが良かったのか、餌やりの様子を見学することもできました。

18時にホテルへ戻り、夕食へ。クラス毎にビュッフェを楽しみました。

移動の多い1日目で疲れたことと思います。しっかり休養して明日に備えましょう!

明日はマリンスポーツ・カヌー・文化体験の中から個人が選択したコース別に行動します!!

本日、3学期学年末試験の結果が返却されました。

返却されたテスト結果は自分の強みや弱点が明確に示してくれます。これは、将来の勉強計画や対策を立てる上で非常に役立ちます。もし苦手な部分があれば、それに焦点を当てて理解を深め、スキルの向上に向けた努力が必要です。一方で、良い成績を取った場合でも、その成功を謙虚に受け入れることが大切です。成功の背後には、適切な準備と努力があったことを自覚し、これを今後の学習に活かしていきましょう。また、良い点数を取ったからといって安心せず、新たな知識やスキルを身につけるために常に挑戦し続ける姿勢が求められます。

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テスト返却は、単なる成績を知るだけでなく、自己評価と向き合う機会でもあります。過去の課題をクリアすることで、未来の挑戦に向けて自信を深め、成長していけるのです。最後に、テスト結果に対するポジティブなアプローチが、学習のモチベーションを高め、将来へのステップアップにつながると信じています。

3月3日(日)、東京芸術センターの天空劇場で第98回卒業証書授与式が挙行されました。卒業式では、卒業生たちが堂々とした表情で舞台に立ち、校長先生から一人ひとり卒業証書を授与されました。卒業証書が手渡される瞬間、未来への一歩を踏み出す卒業生たちの笑顔は、学びの旅路を終えた喜びと新たな挑戦への期待に満ちていました。教職員一同も、卒業生たちの成長を見守る中で、誇りと共に深い感慨に包まれました。

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挙行された式典では、校長先生をはじめ理事長先生、同窓会会長から卒業生への励ましの言葉が贈られ、潤徳での学び舎生活が与えた価値と経験の重要性が再確認されました。これからもその学びを胸に、社会に貢献し、個々の夢を追い求めていくことが期待されています。

卒業生の皆さん、おめでとうございます。

潤徳の教職員一同はいつでもあなたたちの応援団であり、成功への道で心から幸福を祈っています。どんな時も、学びの場で得た絆と知識が、未来の道標となりますように。

 

今日は3年生の送別会でした!

まず最初に1カ年皆勤賞の表彰と同窓会会長からのお話をいただきました。

健康に気を付けてよく頑張りました!!

 

そしていよいよ送別会!

クラブの後輩たちからのメッセージと、3学年の先生方が作ってくれた卒業記念ムービーを見ます。

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各クラブ、先輩たちへの感謝のメッセージと、工夫を凝らした映像となっていましたね。

またなんと記念ムービーでは、1年生から今までの写真がたっぷり使われていて、3年間の思い出がよみがえってきましたね☻

 

そのあとは各クラスの担任&副担任の先生方からお祝いの言葉です。

ちょっとしんみり、、、?もしましたが

授業を思い出すようなスライドがでてきました。

先生として、人生の先輩としてもこれからの生活に関するアドバイスをいただきましたね~大事です。ありがたい!

 

なんと美術科の先生からはその場で絵を描いていただきました!

みるみるうちに完成する絵にみんな釘付けでした!本当にすごい、、、

まだ咲いていない桜がここで見られましたね!

 

こちらの先生方からはひとことずつ、、、

と思いきや

突然のけん玉パフォーマンス!!!

想像もつかなかった先生方による「もしもしかめよ」に大盛り上がりでした

 

 

最後は学年部長の先生からのお話で締めくくりました。いい送別会でした。

 

そのあとは各クラス自分たちの教室に戻って最後のホームルームです。

記念品などたくさんいただきました!うれしいね~よかったね!

先生方も寄せ書きやお手紙などいただいて驚きながらも喜んでいました☻

このクラスは担任の先生が用意してくれた動画を見ていました。サプライズ!!泣かせにきてますね!ちゃんと泣いたそうです!

先生方からのメッセージをみたり卒業アルバムにコメントを書きあったり最終下校時間ぎりぎりまで高校生活最後の時間を過ごしていました。

楽しい1日でしたね☻

 

明後日はいよいよ卒業式です。寂しい気持ちもありますが、卒業を迎えることは別れと同時に新しい始まりでもあります。思い出に残る式にしましょう!

 

 

毎年、本校では2月中旬に外部三団体(PTA・同窓会・潤徳会)の役員の皆様と本校教職員の出席で「潤徳サミット」が行われますが、今年も皆様のお力により17日に開催していただきました。皆様の関心は「百周年」と「コロナ収束後の学校の様子」でしたので、私からは「百周年」の記念式典に間に合うようにとコロナ5類後にはじまった大規模修繕工事が順調に進んでいること、それに伴ってお願いしている寄付金のこと、コロナ前に戻りつつある学校生活について報告させていただきました。2019年度末からはコロナの対応に追われ、瞬く間に時間が過ぎ、ついつい百周年のことは置き去りになっていましたが、コロナ5類を受けスタートさせた工事も工事業者の皆様をはじめとする多くの方々のお力添えで順調に進み、きれいになっていく校舎に百周年の機運も高まってきました。

本校は千住で医院を開業されていた堀内亮一先生の呼びかけにより創設された千住町教育会によって大正13年2月に潤徳高等女学校として創立しました。堀内先生は医師という立場から女子教育も充実させ、女性が衛生や栄養、子育て等について高い見識を持つことの重要性をお話しされていたと伺っています。現在は上下水道も整い、義務教育の段階で栄養については詳しく学び、流通も整備されていますので新鮮な食材を近くのスーパーで購入でき、医療制度も整っています。しかし、日本では男性に比べて女性の給与水準が低かったり、企業等での女性管理職が少なかったり、女性の政治家が少なかったりというジェンダーギャップの問題や少子高齢化など今の時代の問題があります。

これらの問題は男性、女性に関わらず当事者意識を持ち、皆で解決していくことではありますが、高校3年間を女子のみという環境の中で女性として、これらの問題をどのように考え、自分はどのように生きていきたいかを考える良い機会であると考えております。私自身も高校時代は女子校で過ごし、当時の問題を考えていました。当時は男女雇用機会均等法前で、「男は仕事、女は家庭」という風潮がありましたが、それには懐疑的でした。

クラスメートともいろいろ議論し、各自の考えた道を各自が進み、途中変更もありとなり、卒業後はクラス会などで報告しあっています。

高校時代は授業やクラブ活動、行事等を通して学ぶことがたくさんありますが、友人と将来について語り合う場でもあると私は思いました。そして私たち教職員の役割は語り合うきっかけをさり気なく提供し、友人と語り合う場にふさわしい環境を整えることであると考えております。本校に入学してくれた生徒が将来について考えながら、友人と議論を重ね、学校生活のいろいろな場面で知識や考え方を吸収し成長して欲しいと願っております。また、いつの時代もそのような学校であり続けられるよう努力してまいります。

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