第五福竜丸元乗組員の大石又七さんと、
第五福竜丸展示館学芸員の市田真理さんのお話を伺いました。
大石さんが第五福竜丸についてのお話を始めたきっかけは、
6人の中学生が「話を聞かせてほしい」と、訪ねてきたことだったそうです。
気の進まなかった大石さんでしたが、中学生の熱心さに触れて、
以来、多くの学校に招かれてお話をなさっています。
神奈川学園と大石さんの出会いは、23年前、当時中学2年生だった先輩が、
文化祭の学習で大石さんにお手紙を書いたことから始まりました。
毎年学校に来ていただいて、中学1年生がお話を聞き、
一日研修で「第五福竜丸展示館」を訪問しています。