1月30日(土)、小倉百人一首かるたのトーナメント大会を、中学校全学年にて行いました。

 トーナメント大会までに、まずは国語の授業で、千年前に詠まれた和歌たちの解釈・作者の生い立ち・当時の文化などについて学びます。生徒たちはお気に入りの歌を見つけながら、「決まり字」を頭にたたき込み、瞬間的に下の句を思い出すための「記憶の瞬発力」を高めていきます。さらに授業や休み時間を用いて札をとる訓練を繰り返し、「身体の瞬発力」も鍛えます。

 そして本番では、磨き上げられた技と技とがぶつかり合い、1秒未満の世界で極限の集中力の勝負が繰り広げられました。学年の枠を越えて1年生チームが3年生チームに挑んだり、同学年同士で火花を散らしたりと、白熱した勝負が展開されました。チームの絆を育みながら、古典文学への理解を深めることができました。

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