本校は、「よりよく生きること」を目標に学習を重ねる哲学教育を教育の柱の一つにしています。特に哲学ゼミは、教室を飛び出し、現場の空気に触れ、本物と出会い、自分自身が五感を使って全身で感じたことをもとに学びを深めていく希望者対象の集中講座です。今年度は7月31日(金)~8月2日(日)、1年生13名が東日本大震災の被災地である岩手県大槌町を訪問しました。

 

 

「テレビで被災地のニュースは見ていたが、テレビでは被災地の人たちの『気持ち』まではわからなかった」

「今まで、あたりまえだと思っていた日常の生活が、あたりまえじゃないのだとわかった。一日一日を大切に生きなければならないと思った。」

生徒たちは、現地でいろいろなことに気づかされ、被災地がかかえる様々な矛盾や葛藤を課題として帰ってきました。

 

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