2/25(土)、本校百周年ホールにて日駒狂言会が開催されました。中学生のみならず、近隣住民の方や保護者もいらっしゃったため、空席がなく大盛況でした。
会場は、普段朝礼や始業式を行うステージ上に狂言の舞台を設置した大がかりなもので、生徒は見慣れない光景にとても驚いていました。

 

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演者は、大蔵流狂言方の善竹十郎家一門の方々をお招きしました。演目は、「文荷(ふみにない)」と「長光(ながみつ)」の2つ。どちらも内容がわかりやすく、子供も大人も楽しめるものとなっています。さらに生徒が理解しやすいよう、実際に演目が始まる前には、「狂言」とは?の説明や、2つの演目のあらすじの解説がなされました。
狂言会終了後には、廊下で狂言独特の声が聞こえるなど、生徒は楽しく鑑賞してくれたようです。
日本に住んでいると、意外と自国の優れた文化に目を向けることを忘れてしまいます。今回は、普段通う身近な学校で日本文化を体験することができ、生徒はとてもよい経験ができたと思います。来年度には、カナダ留学に行く生徒もいます。外国の方に楽しく、正確に日本のことを伝えられるようになれるとよいですね。

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