中学1年生は、6月12日(火)に秩父へ遠足に行ってきました。

前日までの雨予報に心配しながらも、当日は晴れて予定通りに見学することができました。

秩父までは学校からバス2台で出発。
到着後、バスごとに生徒は2班に分かれ、埼玉県立自然の博物館と荒川の虎岩を見学しました。
博物館では、採掘された実物の岩石や動物の模型などに直接触れたり、熱心に展示の解説を読んだりしていました。
虎岩では、現地ガイドによる解説のもと、川沿いの緑色片岩を観察しました。

その後のバス移動の車中で太陽の当たる崖、という意味の「ようばけ」といわれる巨大な崖を見て、取り方の地層まで移動しました。
地層の観察・スケッチが終わった生徒からお昼休憩!
生徒は、昼食を早く済ませ、再度地層を見たり、川沿いの石を熱心に集めたり、水切りをしたりと楽しんでいました。

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午後は橋立鍾乳洞に入りましたが、残念ながら洞内の撮影は禁止となっていましたので、写真で様子をお伝えすることができません。
およそ10分程度のコースを楽々とゴールする生徒もいれば、道の狭さに苦戦する生徒もいました。
生徒の感想の多くは「狭い、けど楽しい」と、滅多にできない体験ができたようです。

地層を見て「あれは褶曲」と言ったり、石を見つけては「チャート!」と叫んだり、今回は授業で習った地学の知識が至るところで発揮されました。

中学1年生にとって校外行事はこれで3度目。
クラスの垣根を越えて生徒同士が交流する姿もたくさん見受けられました。
よい遠足になったことと思います。

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