8月29日(月)、夏休み終盤の一日を使い、教職員の防災研修を実施しました。冒頭に、平日下校時刻前後に大きな地震が発生したという想定のもと、生徒の安否確認、校内各所のチェック、バス停を含む近隣の見回り訓練を行い、その後、救護班・搬出班など、非常時に立ち上げられる班ごとに分かれ、仕事の再確認を行いました。また、校舎内外を全教職員がめぐって、消火器・消火栓の場所や非常時の貯水タンクの開栓法を確認し、ケガや恐怖で動くことのできない人を「おんぶ紐」を使って移動させる実習も行いました。災害はいつでも起こりうること、また実際には多数の生徒が学校にいることを念頭において、災害時に少しでも混乱を避ける状況をつくらなければいけないことを痛感する反面、実際に頭や体を使った今回の実習を通じ、災害に直面してもある程度対応できる自信も持つことができました。
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