6年生の物理選択者の放課後講座は、普段受験モードで、講義を行なっていますが、この日はイメージをつかめるように、目にみえない放射線の観察を行いました。いつも食べている物の中にも放射性物質は含まれているため、私たちの生活において、意外と放射線は身近なものなのです。また、医療の現場では、非破壊的に分析・治療できるため、X線造影撮影やCTなどの検査やがん治療にも役立っています。一方で、大量に浴びすぎると命に関わることがある、良くも悪くも様々な影響を与える放射線の性質等を、この観察をきっかけにして学んでいきたいと思います。正しい知識を得て、自分の頭で考え、決して周りに流されることのない理系女性になってほしいです。(物理担当者談)
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