7月20日(金)~22日(日)、第14回被災地ボランティア研修が実施されました。今回は4~5年生から35名が参加し、亘理町・塩釜市・東松島市・閖上などを訪れました。亘理町では、毎回訪問している荒浜中学校で交流会の機会を持ち、「東京で亘理町をPRする」という企画で、グループごとにPR模造紙を作成し発表しました。東松島市では、マンホールトイレの組み立て体験や、TTT(高校生や大学生の語り部ボランティア)による被災体験のガイドをお聞きしました。さらにキボッチャという宿泊施設では早朝に地震・津波を想定した抜き打ちの避難訓練が実施されるなど、従来の被災地ボランティア研修とは違った体験プログラムとなりました。また、塩釜の市場などでは市場の方にインタビューをするということも経験し、よりアクティブで充実した内容でした。こうした活動は、研修だけにとどまらず、研修参加者を中心に9月29日(土)・30日(日)には、池袋の宮城ふるさとプラザで「星美っ子出張販売」を開催します。これを機会に東北に思いを寄せ、また「未来の被災者」としての意識を高める機会にしてもらえればと思います。(引率教員談)

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