3月24日(金)、この研修としては3年半ぶりに石巻を訪れました。午前中は2コースに分かれての活動です。語り部ガイドツアーに参加した生徒たちは、地元のボランティアガイドさんのお話を聴きながら、被災の大きかった地域を実際に見て回りました。途中立ち寄った漁港で生徒たちは6年前、ここを津波が襲ったことを想像しながら、穏やかな海をまっすぐ見つめていました。ガイドさんはお話の中で繰り返し、「皆さんの地域でも災害は起こるので、備えてください」と話してくださいました。今、東北は次の災害で悲劇を繰り返さないため、伝える活動をしてくださっている方が大勢います。私たちは時計は戻すことができませんが、6年前に起こったことを受け止めて、災害を「自分事」にしていかなければならないと改めて思いました。(担当者談)
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