1年生の国語の授業では、ヘルマン=ヘッセの「少年の日の思い出」という作品を使い、裁判という形でディベートを行いました。それぞれ役割に分かれ、珍しいチョウの標本を盗み壊してしまった主人公の「僕」が、どれほどの罪を犯し裁かれるべきかを、本文を根拠に話し合いました。どのクラスも異なる意見や見方が次々と出て、非常に白熱しました。生徒は、小説を丁寧に読み直し、それを異なる立場で話し合うことで、さらに新しく多様な小説の読みを獲得できたのではないかと思います。(国語科担当者談)
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