3年生の理科では、現在、物理分野と地学分野の学習を進めています。物理分野では、目に見えない「力」について学習をしています。初めの実験として、同じ弾性力を持つ輪ゴムを1つの力で引く、2つの力で同じ方向に引く、2つの力で異なる方向に引くことによって、ばねばかりの示す値がそれぞれどのようになるかを調べました。班員全員で役割を分担し、担当を交換しながら班員分の測定を行ったので、様々な結果を得ることができました。生徒たちは自分のデータを基に考察することに難しさを感じていたようですが、力の合成に関して規則性を見つけたり、引く方向によって異なる結果に対して、自分なりに考えをまとめることができました。今後も授業だけではなく日常生活においても、実験データや資料などから、科学的な見方・考え方を養ってほしいと願います。(理科科担当者談)

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