1月13日(火)、2年生のLHRでは、3年生から始まる5教科総合グレード制の説明を受けました。3・4年生は6年生に基づく本校における第Ⅱ期目にあたります。学習面では、5教科を総合的にバランスよく勉強し、将来的の可能性を少しでも広げていくという段階に入ります。その際、本校の特徴として実施している5教科総合グレード制に基づいた、グレード別授業も始まります。そのためのガイダンスをしていただきました。生徒たちは緊張した面持ちで、自分たちの将来を考えて先生のお話を伺っていました。その様子を見て私たち学年団も、彼女たちの将来について真剣に向き合わなくてはならないという気持ちを新たにしました。(学年担当者談)

1月16日(金)、高校生徒会役員の改選が行われました。この選挙は、昨年の2学期末の候補者選出から始まり、各候補者は3学期始業式までに演説原稿やポスターの作成を行うなど、選挙管理委員も含め、年をまたいで慌ただしく準備をしてきました。次期生徒会長以下5人の役員改選にあたり、候補者および応援演説をした現4年・3年の生徒たちはみな、自分たちの日常の目線で感じていることをベースに「学校をこのようにしていきたい!」という気持ちをこめて演説をしました。選挙ですので当然、当落はありますが、今回、壇上に立ち、そこで多くの聴き手の前でスピーチをするという経験はなかなか得がたいものだったと思います。結果とは別に、この経験はそれぞれが糧とし、自信を持ってほしいと思います。

1月16日(金)、今日は受験本番を控えた6年生の様子を紹介します。本校では、1月のセンター試験実施までの2週間、6年生は通常1コマ50分の時間割を90分に編成し、各教科で開講されるセンター試験対策講座を受講します(受講は任意)。大学受験そのものは、スカラシップ入試など昨年末からスタートしていますが、1月のセンター試験を皮切りに、女子大・私大・国公立と3月まで受験の暦は進んでいきます。これら一般入試の前哨戦としてのセンター試験に向けて、6年生は必死に勉強しています。追い込みの時期で、精神的にも肉体的にもつらいと思いますが、その先の栄冠に向けて、最後の最後まで、あきらめずに食らいついていってほしいと思います。重ねた努力が、自信となる!がんばれ!

1月12日(月)の成人の日に、本校聖堂にて「成人のミサ」が行われました。当日は少し肌寒いながらも晴天に恵まれ、鮮やかな振袖姿、ドレス姿の2年前の卒業生(48期生)25名が集まりました。保護者の方も15名ほどおいでになり、本校の教員とともに新成人の門出を祝いました。懐かしさとうれしさで生徒時代のようにはしゃいでいた新成人たちも、久しぶりのミサに与かる際には、落ち着いた大人の女性らしい振る舞いをしていました。母校で仲間とともに成人を祝えた、心に残るミサとなったようです。(48期担任談)

1月5日(月)、「第61回全国少年新春書道展」に寄せられた約28000点の作品のうち、特選に選ばれた300点の書が明治神宮本殿前の回廊に貼り出されました。本校からは2年生1名が応募し、今回見事特選の1つに選ばれました。写真中央の「吾心在太古」がその作品です。現地では、新年の新しい空気の中、身の引き締まるようなきりりとした墨跡がずらりとならび、大変壮観でした。また、一人ひとりがこの書を書いた時の緊張感を想像すると、見ているこちらも背筋の伸びる思いでした。生徒の作品を通して、普段教室で見ている姿とは違う一面を垣間見ることができ、教員としては新年から嬉しいプレゼントとなりました。今後も生徒の積極的な姿勢を応援していきたいと思います。なお、書道展は1月30日(金)まで開かれていますので、ぜひ現地に足をお運びください。(学年担当者談)

1月8日(金)、生徒の家にホームステイをしている留学生が、一日学校見学にやってきました。写真は「情報」の授業の様子。内容はエクセルのマクロプログラムの単元です。コンピュータはあまり得意ではないと言っていましたが、操作に戸惑っていたのは始めだけ、最後の方では隣の席の生徒を逆に助けてあげる様子もあり、とても積極的に授業に参加していました。休み時間には、他のクラスの生徒も集まり、皆で楽しく談笑している様子もあり、星美の生徒にとっても有意義な一日となったのではないでしょうか。(授業担当者談)

冬休み中の行事の紹介です。12月26日(金)~28日(日)に新潟県の赤倉温泉スキー場にて、スキー学校を行いました。今回で46回目を迎える、目黒星美の伝統あるスキー学校ですが、今年は例年に比べ非常に雪が多く、到着した日も吹雪の中での実習となり、まさに寒さが身にしみる環境での開催でした。しかしながら、リタイヤする生徒もおらず、日に日に天候も回復。最終日には、ご覧のように素晴らしいスキー日和ともなり、無事に実習を終えることができました。スキー人口の減少とともに、スキー学校の参加者も減少傾向にありますが、ぜひ来年は今年以上に多くの生徒の参加を促し、より活気のあるスキー学校を開催したいと思います。(引率者談)

管弦楽部は、昨年末の12月27日(土)に、日本青年館で行われた「第21回全国高等学校選抜オーケストラフェスタ」に出場しました。今年は建て替えのため、日本青年館で行われる最後の年でもあり、全国72校から4000名を超える参加者で、4日間に渡っての盛大なフェスタとなりました。本校は、純花祭でも披露したドヴォルザーク作曲交響曲第9番「新世界より」第4楽章を演奏しました。1学期から練習を始め、純花祭、クリスマス会を経る度に洗練された演奏となってきました。最後の演奏が大舞台ということもあって、緊張した面持ちで本番を迎えましたが、最後には聴衆から温かい拍手をいただき、笑顔で終えることができました。3学期からは、春の公演に向けて新しい曲を練習していきます。お楽しみに♪(管弦楽部顧問談)

本日、1月7日(水)から3学期が始まります。生徒たちは、久しぶりのクラスメイトとの再会で、冬休み中のできごとを嬉しそうに話していました。そんな中でも、6年生は、センター試験を間近に控え、自分達を鼓舞する意味でも、お互いに励まし合っていたようです。3学期はどの学年にとっても、次の段階に入る準備をする期間といえます。万全の準備ができるよう、気を引き締めて勉学に励むとともに体調管理にも気をつけてほしいと思います。

謹んで新年のお慶びを申し上げます

旧年中は大変お世話になりました。新しい年が神様の祝福に満ちた年になりますように。皆様のご健康とご多幸を心からお祈りいたしております。本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

平成27年 元旦
目黒星美学園中学高等学校

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