今日のランチを紹介します。日替定食は和風カツシャリアピンソース、日替丼はポークストロガノフ風ピラフでした。ロシアの声楽家フョードル・シャリアピンが1936年に来日した際、帝国ホテルでやわらかいステーキをすりおろしたたまねぎに漬けて焼き、たまねぎのみじん切りと肉汁で作るソースをかけた料理をリクエストしたことから、この名前があるそうです。また、ビーフストロガノフもロシアにちなんでいて、16世紀初頭にウラル地方で成功した貴族ストロガノフ家の家伝の一品であったとされています。メニューひとつとっても、歴史的な背景や他国の文化を学ぶことができて面白いですね。

日替丼 ポークストロガノフ風ピラフ

日替丼 ポークストロガノフ風ピラフ

日替定食(肉)和風カツシャリアピンソース

日替定食(肉)和風カツシャリアピンソース

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