少人数教育と 個別的な対応を 重視する むさしの学園小学校です。

 

むさしの学園は、

 「イジメがない学校」

と言っていただくことがあります。一昨日から、その理由を検討してきました。

 

その理由は、

「〇〇がない」から!

です。

 

昨日は、その1として、「職員室がない」という記事を書かせていただきました。

(※理由その1は、こちら

 

今日は、また別の「ない」をご紹介します。

 

今日は、写真がありません。

ないので、写真を出せないのです。

 

むさしの学園には、

「プールがない」

のです。

 

プールがない、ことが、どうしてイジメの話につながるのでしょう?

まさに、的を射たご指摘です。

 

確かに、新築にも関わらず、プールがない、ということは、

ともすれば、マイナス要因です。

(実際問題として、マイナスな面もあるでしょう)

 

むさしの学園では、プールはありませんが、

「臨海学校」

があります。

むさしの学園の臨海学校の歴史は古く、すでに創立2年目の

大正14年に始まっています。(関連記事は、こちら

その頃は、9泊10日であったそうです。

 

以来、戦時中の中断と、昨年の大震災に関する2年間の中断を

除き、9泊~7泊(低学年は4泊の時もありました)で、実施をしてきました。

この生活は、もちろん、水泳訓練という意味合いもあります。

しかし、それ同じだけ、いや、もっと重要な意味合いをもつもの

として、「同じ釜の飯を食う」生活というものがあります。

2泊や3泊なら、本音をごまかしてやりすごすこともできるでしょう。

しかし、7泊ともなると、そうはいきません。

 

子ども同士はもちろん、教師との関係も、まさに、「本音」の

「素が出る」生活です。

 

昨日の記事で書かせていただきましたように、むさしの学園には、

職員室がなく、教師は、自分の教室に出勤して、子どもの登校から

下校まで、一緒にすごします。

 

それに加えて、心の解放される海でも、1週間にわたって24時間

一緒の生活をしています。

 

ですから、日々、たくさん発生するトラブル・ケンカが、ひどく陰湿な

「イジメ」になってしまう前に、オープンになるのだと思います。

 

物質や設備の乏しさが、逆に子ども同士の心を育て、教師との関係を

深めることにもなっているのではないか、と考えています。

 

そういう意味では、むさしの学園には、他の学校には、「ない」ものが

あると思います。

 

今後、ご紹介していこうと思っています。

 

さて、明日10月20日は、ひかり祭です。

受験をお考えの方もお買い物や喫茶のご利用ができますし、

お子様向けのお買いものコーナー、ゲーム券の当日売りも

あるようです。

今のところ、天気予報もいいようです。

ご都合がつきましたら、ぜひ、おこしください。

関連記事は、こちら(概要ご紹介)とこちら(チャリティショップご紹介)

 

また、出願も近づいています。

スケジュールご確認用の記事も書かせていただきましたので、

ご覧ください。

 

※入試説明会の結果報告は、こちら

※先輩お母さんのご紹介は、こちら

※運動会のご報告は、こちら

 

むさしの学園小学校

042-361-9655

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