中学校3年生北海道修学旅行2日目。

本日は知床を出発して、知床峠の大自然を堪能しながら標津町へ移動しました。

標津町では、役場の商工観光課の方、観光協会の方、旅館組合の方が出迎えてくださり、歓迎式を開いていただきました。

その後は標津サーモン科学館で鮭を初めとする海洋生物の生態を学習し、ドクターフィッシュやチョウザメに指を咥えられる体験などを行いました。また、鮭加工場の見学も併せて行いました。

 

午後にはこの修学旅行の目玉でもある標津中学校との交歓会を行いました。

13回目となる今回は、両校の学校紹介のプレゼンテーションをした後、両校の混合チームを作り、そのチームでそれぞれの学校(もしくは北海道と東京)に関する出題に答えていくクイズ大会形式のレクリエーションを行いました。

会の最初、事前に作成していた名刺を交換する際には緊張していた者が多かったですが、レクリエーションを進めていくうちにコミュニケーションを取り合う姿、盛り上がっている姿が見られました。

 

お忙しい中、この交歓会の企画・運営をすべて進めていただき、本校生徒たちを快く受け入れてくださった標津中学校の先生方、生徒のみなさん、この場をお借りして御礼申し上げます。

誠にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

 

標津中学校との交換会が終わった後は、いくら作り体験です。

自分たちが口にしているいくらがどのように加工されてできているのか。

生徒たちは実際に鮭をさばき、筋子を取り出すところから体験でき、鮭の血や内臓に驚く者もおりましたが、最終的には全員がそれぞれのいくらを完成させました。

 

そして、夕飯は標津の番屋でジンギスカンや鮭のチャンチャン焼きを振舞ってもらい、さらに標津伝統のトドワラ太鼓の演奏も披露していただきました。

豪勢なおもてなしのお礼に男子が 文化祭で披露した太鼓演舞を披露するなど、交流を深めました。

 

盛りだくさんの一日となりましたが、このような濃密な体験・経験ができているのも、すべて標津町の方々の全面的なご協力のおかげです。

明日も早朝4時30分より鮭の荷揚げ見学にお邪魔するなど、1日中標津でお世話になりますが、どうぞよろしくお願いいたします。

 

なお、本校ホームページではより多くの写真を掲載しております。

http://www.musashino.ac.jp/mjhs/index.htmlをご参照ください。

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