4月20日(月)~22日(水)の日程で、中学校全学年のオリエンテーション合宿が始まりました。
この合宿では、①学年やクラスの枠を超えて中学校全体を一体化させて、“縦のつながり”をつくる,②「挨拶」・「時間厳守」・「整理整頓」・「人の話をきちんとした姿勢で聞く」・「人の意見を素直に受け止める」など集団生活における基本的生活習慣確立のための基盤づくりをする,③各学年がそれぞれの立場で自覚や責任を持つことができるようにする,④課外学習や体験学習を多く行うことで、座学ではできない学びや発見をする、といったことを目的に置いています。

初日となる本日、まずは竹箸作り(技術科課外学習)を行いました。

これは、先日の狭山の杜の竹林から竹を切ってきて、その竹から箸を作るというものです。

「作った箸で二泊三日の食事をしなければならない」という約束の下、生徒たちはカッター,ナイフでの作業に没頭していました。

 

また、箱根消防署の方にお越しいただいて、AED講習(保健体育科課外学習)を受けました。

救命処置の重要性や必要性に関して講義を受けた後に、実際に胸骨圧迫や人工呼吸、そしてAEDの実技講習を受けました。

人形を使っての訓練でしたが、「実際にこの人形が自分の家族だったら・・・」という投げかけが消防士さんからあるなど、真剣に訓練に取り組む姿が見られました。

3時間のAED講習を無事に受け終えたので、生徒全員に認定証が授与されます。

 

さらに、1年生が自分のことを紹介する“自分新聞”、2年生が自分のことを“英語で”紹介する“My newspaper”、3年生が“友達のこと”を“英語で”紹介する“My friends’ newspaper”の作成も行いました。

自分のことを自分の言葉で言えるようにする1年生、それを英語で言えるようにする2年生、さらにクラスメイトの“いいところ”を見つけて英語で言えるようにする3年生。

学年ごとに定められた目標に向けて、解らない所は自ら調べたり先生たちに質問したりしながらも完成させていました。

 

例年通りすべての連絡事項を英語で行っており、上級生はもちろんのこと、1年生も初めてながらスムースに動くことができていました。

ページ
TOP