May_26_2016

23日から始まった1学期中間考査も本日で終了となりました。
この試験期間中、教室の冷房を動かさなければならない程暑い日が続いて、生徒たちにとっては難しい環境だったと思います。
そうした中でも、多くの生徒が最終日まで真剣に試験に取り組み、最後には疲れながらも充実した表情を見せていました。

さらに、試験が終了した後11:08から防災訓練が開始されました。
この防災訓練は、東日本大震災規模の地震が発生したという仮定で行われ、事務室の職員を含めた教職員・生徒全員がどんな順序、どんな経路で避難を行うのか。
また、生徒の安全を確保するためにどのような役割分担で誘導を行うかの確認を目的に行われました。

実際に訓練が始まると、生徒たちはまず机の下に潜り、放送での指示を聴いた後グラウンドに避難を開始しました。
生徒たちは手持ちの防災頭巾をかぶり、速やかに避難を行い、点呼も自分たちで行うことができていました。
全員の無事が確認できた後、奥秋校長先生から、「最近、熊本で地震があったが災害はいつ来るのかわからない、そのまさかに備えることが今日の訓練の目的だ。」という講評があり解散となりました。

本校は山の多い地形にあり、津波の心配はありませんが、建物の倒壊や山崩れなどの危険はあります。地域の避難場所ともなっている本校の広大なグラウンドは、そういう意味でも安全な集合場所ではないかと考えられます。
全校生徒で防災訓練をする機会は多くはありませんが、普段から防災の意識を高められるよう、本校として指導して行きたいと思います。

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