Jul_26_2017

Jul_26_2017
Jul_26_2017
Jul_26_2017

語学研修3日目。本日いよいよローズヒルカレッジに行く日となりました。7:30から朝食ですが、時間に間に合わない生徒がたくさんいました。相当疲れていたのだと思います。ですが、カレッジに向かう途中で少し眠る時間がとれましたので、披露は回復出来た生徒が多かったと思います。

朝食後、オークランド市内からローズヒルカレッジのあるパパクラまでは高速を使って、40分くらい。バスの中ではガイドの中野さんから、「意識して気持ちを伝えるように。Yes/Noだけでも、リアクションを取ることが重要」とのアドバイスをもらいました。道路は思ったより混雑しておらず、スムーズにローズヒルカレッジに到着しました。

いよいよローズヒルカレッジに到着。すると、ローズヒルカレッジへの受け入れを斡旋してくださったSuzukixこと鈴木さん(ヨシさん)と、現地コーディネーターの陽子(Yokoさん)が出迎えてくれました。生徒は荷物をreception hallに置き、教室へと移動しました。近年ローズヒルカレッジは生徒数が増え、昨年使わせてもらった教室も通常の授業に使っているとのこと。そこで今年はなんと、歓迎の儀式で使用するWhare(Moemoea)の会場が通常の教室になりました。なお、今年もジョージ先生が明誠高校の生徒に対するオリジナル授業をしてくださいます。

10時過ぎに陽子さんによるオリエンテーションが始まり、授業の受け方やホームステイの心得などのレクチャーを受けました。その後、ジョージ先生が授業をしてくださいました。自己紹介をするための、家系図などを絵に書き、どの生徒もわかりやすくまとめていました。11時にはランチブレイク。カレッジが用意してくれたパンを外で食べると、カレッジの生徒がさっそく生徒の周りに集まってくれ、生徒は英語で話をしていました。

12時前からいよいよ歓迎式です。さきほどのWhareの前まで行くと、合図があって会場の前で現地の先生がマオリの歌を歌い出しました。これが入場の合図。女子を前にして、列を作り会場に入りました。いよいよポフィリというマオリ式歓迎会の開始です。

式ではマオリの言葉で挨拶があり、マオリの歌を歌ってくれました。その後、返歌?として、生徒は日大明誠高校校歌を歌いました。皆元気よく歌ってくれ、とても立派な態度でした。歓迎に対する感謝の気持ちを述べたのは、2年生の宮田君と小田島君。2人は研修に来る前から英語でのスピーチを用意、たくさん練習してきました。本番は、臆することなく大きな声で挨拶をしてくれました。お疲れ様でした。

歓迎式の後、スクールバディの発表となりました。(スクールバディとはローズヒルカレッジ滞在中の本校の参加者の面倒をみてくれたり、授業を一緒に受けたりする世話役のような生徒です。)1人1人の名前が呼ばれスクールバディと対面。対面後は、隣の部屋に移り、ティパーティ。ここでもカレッジの生徒は歌を歌ってくれ、なんと、ハカまで披露してくれました。ハカは今後の授業でも学ぶ機会がありますので、本校生徒の踊るハカを楽しみにしていてください。パーティではそれぞれがお茶やお菓子を食べながらスクールバディとコミュニケーションをとっていました。

歓迎式の後、若干の休みをはさみ、5時間目の時間(14:25-15:20)にバディの選択している授業を一緒に受けに行きました。山本くんと三輪くん、岡部さんのバディはPE(体育)だったようで、「ジャージ持ってきてない~」と言っていましたが、ボールを使った簡単な運動だったので、制服のまま授業に一緒に参加していました。

今日の授業はこれにて終了。最後に、いよいよホストファミリーとのご対面です。ホストファミリーはどの家庭も笑顔で接してくれたので、参加者はホッとした表情を浮かべながら、記念写真を撮影したあと、一緒に帰って行きました。(なお、スクールバディ及びホストファミリー全員の写真は、本校語学研修ブログにアップします。ぜひご覧ください)このホームステイが語学研修の中で1番大きいものです。生徒がどのような経験をし、成長するのか楽しみです。まずは明日の朝、どのような様子で登校してくるか注目したいと思います。

ひら

ページ
TOP