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今日のエデュログは、1月末に高文連写真専門部の冬季審査会、2月半ばに同じく写真専門部の撮影技術講習会に出かけた写真部の話題です。2つのイベントの報告を一気に行いますので、写真が多くなってしまいますが、よろしくお願いいたします。

■1月27日(土)■写真専門部 冬季審査会■

甲府駅南口の山梨県の施設「防災新館」を審査会のために利用したのは初めてということでしたが、とても立派な施設である上、3年生が抜けて山梨県の1・2年生の全ての高校の写真部員を収容するのにちょうどいい大きさでした。

さて、ことしも冬季審査会は山梨日日新聞の靏田圭吾さんを審査員に行われました。今年も1200を超える作品が出品され、すべての写真が審査されて賞が出そろいました。

1次審査は写真の作者をまえにして、審査委員の先生がその作者のシャシ3の中から1番いい写真を選び出してくれる審査。2次審査は全ての出場者1枚ずつの写真の中から、優秀な作品を絞る段階の審査です。ここまでは、出品した写真部の生徒たちの前で行われます。

その後の3次審査は顧問の先生達だけの前で、2次審査で絞られた作品の中から決められた少数の作品(入賞作品)が選び出される最終審査です。本校からは2年生渡邊理央さんの作品「私の好きな瞬間」が佳作に選ばれました。おめでとうございます。

今年度最後の審査会でしたが、写真専門部のカレンダーの中では、新年度の最初の審査会(コンテスト)のイメージです。この審査会の上位入賞作品(「入選」以上)から来年度秋の芸術文化祭に出品され、関東大会や全国大会に出品される作品が選出されることになります。本校の写真部は今回の審査会では上位入賞がかなわなかったので、次の春季審査会(6月)から仕切り直しをすることになります。新入生も加えた写真部員たちの奮起が期待されます。

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冬季審査会「佳作」
渡邊理央さんの作品「私の好きな瞬間」

■2月10日(土)■写真専門部 撮影技術講習会II■

写真部は山梨県高文連写真専門部主催の「撮影技術講習会II」に参加しました。この講習会は夏に山梨農林高校で行われた講習会に続いて行われた2回目の撮影技術講習会となります。2回目の講習会は、今年度は今回の講習会または3月初めに横浜で行われる宿泊を伴う講習会のどちらかに参加することになっていましたが、本校は3月のものは期末考査の直前となってしまって参加出来ないので、こちらの参加となりました。

本校以外の参加した学校(甲府工業高校、韮崎工業高校)も、やはりテスト日程の関係での参加となったようです。

東京駅に集合、すくに新装なった丸の内口を出て駅舎の景観を撮影、その後は都バスに乗車して間もなく閉鎖される築地市場の撮影のために移動。ただ、昼近かったので四条派もう後片づけの時間となっており、期待した写真が撮れませんでしたが、ちょっと前に日本中の話題を独占した市場の雰囲気はしっかりカメラに収めることができました。

せっかく築地に来たので新鮮なネタのお寿司を豪勢にもいただき、再集合の後、銀座に向かい徒歩で移動しました。

目的地は「ニコンプラザ銀座」。別メーカーのカメラを持っていた生徒はかばんの中にしまって入館しました(笑)。サロン(展示室)では静岡の写真家杉山雅彦さんが「ニッポンのはたらく人たち」という写真展を行っていて、参加者達全員で見てきました。杉山さん自身がそのユニークな写真の撮影の様子を肩ってくれたり、生徒の質問に答えてくれたり楽しい時間を過ごすことができました。杉山さんは是非、YouTubeで検索して自分の撮影を見て欲しいと話していました。生徒たちが1番刺激を受けたのはこの時だったのではないかと思います。

その後は、各校が決めた場所での撮影会。本校は銀座から近い汐留の「イタリア街」を撮影しにでかけました。汐留の街の一角がイタリアの町並みを彷彿とさせる建物や装飾で溢れている場所です。某カレーチェーン店も外から見ると高級レストラン風に見えます(笑)。時間的にちょっと暗くなっていたのが残念でしたが、部員たちはそれぞれの感覚を生かしていろいろな場所で撮影をしていました。

今回の撮影講習会には各校3名までという制限があったので、参加したのは2年生渡邊さん、清野さん、1年生佐瀬さんの3名。春季審査会に出品するための作品できたでしょうか。今から楽しみです。

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