Nov_21_2018

■■第1学年生産工学部長特別講演会

1年生、11月21日(水)のロングホームルームでは、時間を拡大して、生産工学部学部長 落合 実 先生をお招きして、「大学の工学部で学ぶ」という題目の特別講演会を実施しました。

1年生はちょうどこの時期、文系・理系の進路選択に悩む時期です。文理選択は将来の職業に繋がる人生でも大きな選択となることから、本日の落合先生の講演を聞くことで今後の自分の進路を考える上での大きな指針が獲得できたのではないでしょうか。

人間が生きているのは社会貢献をするため。ここで言う社会貢献というのは、まず就職をして税金を支払うこと。そして、生産工学部の卒業生たちの場合は、就職して「もの作り」をして、人々の生活が便利に豊かになるように社会に力を貸していることです。大学ではそのための知識や技能を習得する場所です。

文系・理系は大きな選択ですが、数学や物理ができないから文系に行く、ではなく、将来の希望を実現するためにその選択があるということが生徒達にもよくわかったと思います。また、落合先生の取り組んでおられる研究の一端を聞かせていただくこともでき、興味を持った生徒もいたと思います。

講演会は1時間ほどで終了しました。生徒代表の齋藤小夏さんからお礼の花束を受け取った後、落合先生は1年生全員の盛大な拍手の中、退場しました。

■■落合先生と第3学年生産工学部進学者との懇談

1年生の講演会の後、本校会議室において、来年度から生産工学部でお世話になることになっている3年生15名が落合先生と懇談しました。生徒たちは落合先生に自己紹介として進学予定の学科のことやなぜその学科を選んだのかを話したり、落合先生からは入学するまでにどんなことをしたらいいかアドバイスがありました。また、生徒たちは落合学部長から、本校と生産工学部との高大連携について12月から始まる「情報リテラシー」の履修など細かな話にも耳を傾けていました。懇談は終始、和気あいあいとした雰囲気でした。

■■日本大学生産工学部と日本大学明誠高等学校との高大連携教育協定の調印

1年生の特別講演会に先立ち、本校校長室において、落合学部長と奥秋校長の「日本大学生産工学部と日本大学明誠高等学校との高大連携教育協定」の調印式が行われました。この協定により、来年度、生産工学部との高大連携教育が今まで以上に一層進み、生産工学部に進学する生徒たちが入学前に大学の講義に参加することができるようになったり、協定に基づいた様々な交流が行われることになります。これからの本校の高大連携教育にご期待ください。

■■参考リンク
日本大学生産工学部

に

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