July_24_2014
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海外語学研修5日目の様子

【ニュージーランド・オークランド24日】今朝も冷え込んだオークランド郊外のパパクラ地区です。昨日、今日と霜が降りているくらいですからどのくらい寒いか想像できるかと思います。ところが、昼間、太陽が出ていると10度ちょっとまで気温が上がり、暖かく感じます。そんな気候の中で生徒たちは語学研修を行っています。

今日はうれしい出来事から1日が始まりました。マオリ語やマオリ文化を教えているローズヒルのニコライ先生が、本校の生徒たちのために作ってくれたホットドックと飲み物(ホットチョコレート)を持ってM1教室に来てくれました。この学校の先生たちが、本校の生徒たちを心から歓迎してくれているのがわかります。到着した日には、図書館外にある電光掲示板に「日大明誠高校のみなさんようこそ」と英語で表示してくれていました。ニコライ先生は毎年、本校の生徒たちの歓迎会やマオリ文化の生徒たちとの文化交流の面倒を見てくれている先生で、いつもニコニコして話しかけてくれていました。本当にありがたいことです。明日はケーキを焼いて持ってきてくれるとのこと。ほんとうにありがたいことです。1時間目が始まるまで、生徒たちは美味しくいただきました。

さて、1時間目から3時間目まではジョージ先生の英語の時間。昨日、オークランド博物館のマオリパフォーマンスで見たポイ(Poi)をみんなで作ろう、という企画。持参したスーパーマーケットの袋と新聞紙を取り出させて、ジョージ先生が作り方を(もちろん英語で)説明。生徒たちはその説明通りに作る…というわけですが、なかなかうまくいかずに…(笑)。でも、時間の最後にはなんか完成。踊りの道具のはずなんですが、武器として使っている生徒もいたとかいなかったとか(笑)。

ポイを振り回したり、打ち鳴らしたりする生徒もいる中、2時間目が始まりました。この時間は昨日訪れたオークランド博物館のポスターを2人一組で作りましょう、という課題を行いました。今回は単語ではなく、英語の文章を最低5つ使って作成するというもの。イラストもOK。一番優秀なポスターには賞品(お菓子)が出るというアナウンスで、生徒たちはまた競って作り始めました。

途中、1回目のミールブレイク(モーニングティー)があり、生徒たちはカンティーン(売店)に急行。ちょうどベルが鳴ったところだったので、現地の生徒たちも集まってきます。走って行った生徒はほぼ一番乗りで買うことができました。数年前までは、本校生徒の間ではカップラーメンが大人気でした。少し前には1ドルクッキーが人気。昨年はフライドポテトが人気で毎日売り切れを引き起こしていました。今年はどうやらメキシカンの食べ物が明誠の生徒たちの間で人気になりそうです(笑)。

ところで、モーニングティーの時間は30分の休みがあるため、カンティーンにはたくさんの生徒が集まって来ていました。本校の生徒たちの写真を撮っていると、現地の生徒たちも入ってきたりして楽しいひとときもありました。イケメンと撮りたいという女子もいて、まわりにいたイケメンに英語でお願いしていたのですが、その試みはことごとく失敗したようです(笑)。

3時間目はポスター作りの続きと、各グループの英語での発表が行われました。アート性が高かったり、文章がすばらしかったり、力作が並んで発表されましたが、結局、Riko & Saki組とNatsumi & Maho組が同点で賞品をゲットしました。おめでとうございます。

1時間目、2時間目はとてもすばらしい気候で、記者もローズヒルの知らない先生と天気について語り合ったくらいでしたが、3時間目には雨が猛烈に降りました。4時間目が始まる頃にはには小降りになっていて、スクールバディとの授業に出かける前にはバディをインターナショナルスチューデントセンターで雨宿りしながら待たなければなりませんでした。Saki について行くとサイエンスの授業に参観することになりました。どうやらやっていたのは生物で遺伝のプリントを与えられていました。まだ難しいかな…。この授業にはKaitoも出席していました。

2回目のミールブレイクにはまた全員がM1に戻ってきました。(バディと一緒にいればいいのに…。) 全員いる、ということでブレイク中に明日の予定と明日行われるスポーツ交流会、文化交流会の打ち合わせをしました。うまく行くでしょうか…。

さて、雨も上がったローズヒルカレッジ。本校の生徒たちは5時間目の授業のために、スクールバディを待ちました。Hideyuki について行った先の教室には、ほかに Kotone と Natsumi がいました。どうやら映画理論の授業のようです。カメラワークの授業が行われていました。また、Sena がドラマの授業に行くと行っていたので、そちらにも立ち寄らせてもらいました。Saki もいました。ちょうど、生徒たちが順番に台詞の読みをみんなの前で行っていたのですが、明誠の2人はそれを聞いている役。ローズヒルの生徒たちは、なかなか迫真の読み方で驚きました。噛んでしまうところななどまったくなく、最初は座っていても立ち上がってしまう生徒もいました。こういう授業が日本にもあればいいのにと思わずにはいられませんでした。

終業となり、生徒たちはそれぞれ家路を急ぎました。明日はまたたくさんのプログラムがある日。ニコライ先生のケーキも楽しみです。

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