Aug_20_2014Aug_20_2014

昨日、今日と本校教員は日本大学の夏季教科研修会に参加しました。昨日は開会式の後、全体会として最近耳にすることが多くなった反転授業について株式会社ハンテンシャの加藤先生から講義をして頂き、ついで佐野日本大学高校における実践例を安藤先生より聞きした。新しい授業方法は大変興味深いものでした。

午後は各教科に分かれての研修でした。地歴公民科を例に話しますと、裁判員裁判を体験するということで、法学部の船山教授の指導の下に、実際の裁判事例を使い、裁判員裁判を体験しました。裁判員裁判を授業でどう使うかなど、考えられて、良い勉強になりました。

本日は朝から各教科ごとに研修でした。本日の様子は地歴公民科と英語科についてご報告。地歴公民科は午前中、TV等でコメンテーターとしても活躍されている法学部の岩井教授から「現代日本政治のゆくえ」をお話し頂きました。大変分かりやすいお話しで、あっという間に時間が過ぎました。午後は東京証券取引所に行きまして、施設見学と講義を受けました。普段見ることのない施設を見て、授業で話すネタが増えました。

次に英語科は外国人向け「はとバスツアー」体験を行いました。英語が堪能な日本人ガイドさんが外国人のツアーの時に実際行っているように英語で説明をしてくれました。一日中ほぼ英語のリスニングでした。コースは 皇居、東京タワー、浅草寺、谷中・澤の屋旅館と訪問しました。

澤の屋旅館について補足です。

店主の澤さんが廃業に追い込まれた時、同業の人から外国の人を受け入れるようアドバイスされ、やってみたところ、今では外国人にとって評判の良い旅館となっているそうです。(英語の教科書の題材にもなったそうです)
英語がまったくできない澤さんが外国人をうけいれてから現在までの話を聞かせてくれました。

二日間の研修で、新たな学びがあり、授業等で生かしていきたいと感じました。教員も学んでいます。生徒のみなさんも残る休み、勉強する時間をしっかり作って学習してください。

オンライン版学校案内2015
日大明誠高校紹介ビデオ2015
教育旅行ガイド2010 (明誠高校の公式サイトが紹介されています)

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