1年生の石井くん、釜川くん。山梨県高校1年生バドミントン大会ダブルス制覇!

【甲府市=長島澤特派員】8月16日(土)・17日(日)の二日間にわたり、甲府緑ヶ丘体育館において山梨県高校1・2年生大会が開催されました。

空調の無い体育館の中での試合は、どの選手の体力も等しく奪っていました。午後には熱中症対策として試合を一時中断し、体育館の扉や窓を開放し空気の入れ替えを行うなどの措置が取られましたが、幸い体調不良を訴える生徒は出なかったようです。

1年生はデビュー戦ということで、前日の練習から緊張している生徒もおり、2年生は3年生引退後初の試合ということで若干のプレッシャーを感じていたようです。初日はダブルスの全試合と、シングルスの一部の試合が行われ、1年男子ダブルスにおいて、石井瑠輝・釜川了ペアが初優勝を果たしました。決勝までの全試合は1セットも与えることなくストレートで勝利していましたが、決勝戦はそれまでと同様という訳にはいかず、第1セットを21対17で甲府商業高校に取られてしまったものの、第2・第3セットを連取し逆転で優勝を勝ち取ることができました。簡単に勝つことができなかった分選手たちの喜びも大きかったように感じます。

ダブルスに続いて、二日目の1年男子シングルスにおいても石井瑠輝君が優勝しました。前日の優勝の余韻に浸ることなく落ち着いて試合を組み立て、全試合ストレートでの勝利でした。これまで明誠高校バドミントン部は男子ダブルス3位が最高順位でしたが、今回の勝利を励みに部全体のレベルアップを図っていきたいと思います。

自分の試合が終わり、仲間の応援をしていた生徒たちも初優勝の場面に立ち会えたことに興奮しきりでした。試合中、自分の事のように緊張して息をのむこともあった事と思います。決勝戦を見ることができたということ、決勝を戦った者が同じチームにいるということが、今後それぞれの部活動へ向ける意識に対してとても良い刺激になったのではないでしょうか。今回の大会での勝利が次回にお預けになった生徒も、勝つことの喜びを目の前で見て、「次は自分だ!」と思ったに違いありません。10月の新人戦に向け新たなスタートを切るよいきっかけになったと感じた二日間でした。

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