Jan_29_2015
明誠高校本日の雪化粧

本日の未明から降り出した雪が午前中には本降りとなりました。昨年2月の大雪を思わせる雪でしたが、昼過ぎには雨に変わりみんな安堵のため息。1, 2年生の在校生たちは本日3校時までの授業で清掃後下校となり、学校は明日の第1回一般入試の会場準備に入りました。生徒たちが下校する時はまだ雪は本降り。そんな下校時の写真を少し掲載させていただきました。

Jan_29_2015
昨日行われた1年生のキャリアガイダンス

さて、今日の話題は昨日1学年で行われたちょっと珍しいイベントのご紹介です。

学研実力テストが終わって昼食を済ませた1年生は足早に体育館へ。「キャリアガイダンス」と題した学年集会です。実はここで1年生の先生が、自分の高校時代の話をしながらどうやって教員という職業に就いたかを語ったり、就職と高校の勉強の関連を具体的に説明したり、おもしろい話が展開されました。

登場したのは黒川先生、金田先生、大畑先生、長島先生(=澤先生)の4名。黒川先生は自身の子供時代の写真を提示しながら数学教員にたどり着いた経緯を、金田先生は就職試験で実際に出題された問題を生徒たちに考えさせ、学校の勉強は無意味なようでちゃんとつながっていることを示し、大畑先生はご実家の様子を披露しながら数学教員になりたいという自分の意思を貫いた話、長島先生は実は国語教員になろうと思ったのはかなり後だったことを高校時代のエピソードと共に語ってくれました。普段聞けない話に、生徒たちは興味津々で聞き入っていました。

先生たちの過去の話を聞くと、日本大学付属高校出身の2人は現役で大学へ、そうでない2人は浪人生活を経験して大学に入学しています。付属生である生徒たちは進学に有利であることを感じたでしょうし、それを利用しなければもったいないとも実感したはずです。しかし、1番なのは、先生の話から、教員になる(=就職する)までの道筋にはやはり勉強する、という時期が絶対に必要だったということ。生徒たちの勉強に対する今後の姿勢に良い変化が出てくれると良いと思います。

Jan_29_2015ところで、先日、インターエデュさんが設置してくれている本校のポータルサイトの特集記事第6回が公開されました。「大学教員としてアメリカで活躍中!卒業生インタビュー」という記事で、内容は、本校の卒業生のShoko Asay(ショウコ・エイシー)さんがどのようにして自分の夢(=アメリカで教員になる)を実現したかのインタビュー記事です。在校生にとっては同じ本校に通っていた生徒が現在、アメリカで大学の先生をしているという、すごい先輩の話です。1年生のキャリアガイダンスと関連させて、そちらの記事も読んでいただければと思います。

さて、明日は第1回一般入試が行われます。受験生のみなさんはとても緊張しているかと思いますが、最後の1問までしっかり取り組み、面接では大きな声でハキハキと答えてもらえることを期待しています。学校に積もった雪は本日、運動部の生徒たちが雪かきをして大部分取り除いてくれました。受験生のみなさんは試験のことだけを考え、是非がんばっていただければと思います。みなさんの健闘をお祈りします。

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