May_03_2015

今日は、上野原消防署で教職員を対象に行われた救命講習の様子を紹介したいと思います。現実にけがや病気はいつおそってくるかわかりません。この講習は、校内でそうした事態に遭遇したときに、即座に対応できるようにするためのものです。本校では、3年の間隔でこの講習に参加しており救命技能を勉強しています。

この日は、心肺蘇生の手順とAEDの使用方法を中心にして、異物を詰まらせ呼吸が困難になった場合の処置方法、圧迫止血などについて3時間程度の講習を受講しました。
前半は救急隊員の講演を聴かせていただき、後半は実際にマネキンを使用して隊員の方々の指導の下で実技練習を行いました。
講習に参加した先生たちは、5~6人のグループに分かれ、時に楽しく和やかに、時に真剣に実技に取り組み、熱心に隊員に質問を繰り返す場面も見られました。

最後に、講習を完了した証として普通救命講習修了証をいただき終了となりました。
今回の講習で行われた、傷病者発見時の手順や胸骨圧迫(心臓マッサージ)、AEDの使用方法などは、隊員の方の適切な指導もあり、とても勉強になる内容だったと思います。
本校にも6台のAEDが設置してあるので、現実に危険な事態に遭遇したときに、落ち着いた対応ができるよう、こうした機会を大切にしていきたいと考えています。

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