Jul_30_2015

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語学研修11日目。昨日に比べると朝はだいぶ冷え、車のフロントガラスが凍っていました。しかし、気持ちよく晴れました。今日も8時過ぎくらいから生徒は登校してきました。登校してきた生徒は、日誌を提出したり、朝食を食べたりしていました。人数が集まったら、明日のFarewellPartyへ向けて、スクリーンに映ったお手本を見ながら体操の練習をしました。

9時よりダリル先生の英語の授業。はじめに昨日学んだことの復習。キッチンに何があるか、を質問する練習。つづいて、3グループに分け、キッチンにあった物を1人が言ったら、次の人は前の人が言った物に加えて、自分も言って、を繰り返していきました。後になればなるほど、言うべき物の数が増えて大変で、何を前の人たちが言ったのかを苦労しながら思い出して言っている生徒もいました。

続いて、What would you like?とI’d like,please.を使って、何が欲しいかとそれに対する答え方を学び、最初は先生の指名した生徒同士で受け答えの練習をし、次にグループに分かれて受け答えの練習を行いました。この練習を受けて、Happy familiesというゲームを行いました。このゲームは1セット4枚のカードが数組あって、4人が1組になって数組のセットのカードをシャッフルし、配る。各人はセットが完成するように、隣の人にDo you have?で質問し、相手が持っていたら、カードをもらえて、セットが誰かがセットを完成するまで続けていきます。この際に質問の時にはそのものがcountableかuncountableかを気をつけなくてはならず、質問には注意が必要というものでした。

このゲームの後はホストファミリーへのThnak youカード作りを行いました。示された例を用いたり、自分で文章を考えたり、絵を描いたりし、ホストファミリーへの感謝の気持ちをカードに詰め込みました。カードを作り終えた生徒は課題に取り組みました。課題はジョークを完成させるという課題。前後の文章を読んで、示されたいくつかのフレーズの中から正しい文を選び、ジョークを完成せるのですが、ちょっと日本とは笑いのつぼが違うようで生徒は苦労していました。この課題が終わってMealbreak1。

生徒はM1教室で軽食を取ったり、カンティーンに行って、食べ物を購入していました。生徒はナンのような生地でカレーを巻いたバターチキンラップが美味しいと言っていました。MealBreak1後はレストランメニューのカードを渡され、前菜、主菜、デザートに分ける作業から入って、自分なりのコースメニューを作り上げました。そして、4人1組に分かれて、それぞれシャッフルしたカードを受け取り、自分の作ったメニューを作るために、組になった他の生徒に自分の欲しいカードを下さいと伝え、相手が持っていれば、もらえ、なければ、次の人という具合に次々にメニュー完成へ向けてゲームを進めていきます。ただ、もらったカードは伏せられた状態で、どんなカードかは分からず、カードの中には腐った料理のカードもあり、それではメニューとしてマイナスになってしまうという難しいゲームでした。

英語の授業の最後には、ジェスチャーゲーム。先生が用意した紙を指名された生徒が引いて、紙に書かれた動作を実際に行い、他の生徒が当てます。当てた生徒が次に紙を引いて、動作を行って、を繰り返しました。こちらに慣れたのか、オーバーアクションの生徒もおり、笑いが起こっていました。これで、本日のダリル先生の授業は終わり、次はバディとの授業です。

生徒達はバディと共に各教室へ向かいました。4時間目の時間はRisaの受ける授業を見学に行きました。行って見るとパソコンが置かれた教室でした。バディは先生から紙をもらい、パソコンでエクセルを開き始めました。そして、数字を打ち込み始め、見ているとどうもお店の売り上げをグラフにする作業のようでした。日本の高校における情報の授業といったところだと思います。ただ、使っている用語が難しく、Risaは大変だったと思います。

4時間目の後は、MealBreak2でランチタイム。バディと一緒に食べたり、International student center前でバディや他の生徒と話しながら食べるなどしていました。日本食が恋しいのか日本のカップラーメンを持参して食べている生徒がいて、みんなで食べて、「美味しい」と言っていました。

5時間目はShotaroとYuukiのバディの授業の見学に。行った先には教室の真ん中にいすと机が向かい合わせで、置いてあって、先生の話を聞くと、演劇の授業でした。こちらには日本にはない科目もあって、受ける参加生徒は驚いたりしていますが、この授業もShotaro,Yuukiはビックリしていました。最初は、ローズヒルの生徒が演技を行い、終わると他の生徒が演技の善し悪しを指摘していました。次には、全員で円になって、即興で面白いポーズを取る練習をしました。この練習には2人も参加して、2人のやったポーズで他の生徒が笑う場面もあり、笑いには共通点があるという事を感じました。

そして5時間目終了。バディとの授業は今日で終了と言う事で、分かれる際にバディが「楽しかった、ありがとい」「残りのニュージーランド生活を楽しんで」「安全なフライトを」と生徒に別れの言葉をかけ、参加生徒もそれに返事をしていました。短い間でしたが、しっかり交流し、仲がちょうど深まったところでの別れで、お互いに残念そうでした。

普段はここで、生徒はステイ先に帰って、1日が終わりますが、本日はInternational Students Social Eventということで、18時からM1教室でPizza dinner、そして19時からは劇「BAD JELLY the Witch」を見るプログラムが組まれており、生徒はいったんステイ先に戻り、18時再集合となりました。

18時前にM1教室に着くと、すでにアン先生やデルウィン先生がPizza dinnerの準備をしてくれていました。生徒もどんどん集まり、またInternational Students Social Eventなので、Rosehill Collegeに留学している学生も集まってきました。そして、dinner。色んな種類のピザがあり、生徒達は好きなピザを取って食べ、それだけでなく他の留学生とも会話をしたり、写真を撮ったりして、楽しい時間を過ごしていました。そして19時前にRosehill内にあるPerforming Arts Centreに移動し、Rosehill College presents「Bad Jelly the Witch」の観劇となりました。

会場に行くと、すでに多くの人が集まっており、生徒は空いている席に座っていきました。なぜか一番見やすい最前列が空いており、そこに座った生徒もいました。さて、この劇ですが、内容をかいつまんで書きますと(劇の内容を書くのは本当は良くないのかもしれませんが)、ティムとローズという兄妹が悪い魔女ジェリーに奪われた牛を探しに行き、途中ゴブリンや芋虫に助けられつつ、ネズミ、ワシの力を借りて、魔女を倒して、牛を取り戻すというお話です。途中、役者の人に誘われて、観客が手伝ったり、踊ったりする場面があったのですが、参加生徒のMaiや引率の松嶋先生が誘われ、鳥を演じる一幕もありました(残念がら写真は撮れませんでした・・・)。

観劇後に生徒に感想を聞いてみると、「面白かった」「今まで見たミュージカルで一番良かった」「英語も所々分かったし、役者の演技で何をやっているか理解できたので楽しめた」など、非常に満足していました。こういう英語のみに劇を見るというのも生徒には良い経験になったことと思います。劇終了後、生徒は迎えに来たホストファミリーとステイ先に帰宅しました。明日はいよいよFarewellPartyです。

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