Apr_29_2016
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本日、北麓球場で第68回春季関東地区高校野球山梨県大会3回戦が行われ、本校は甲府商業高校と対戦しました。天気が良く、絶好の野球日和で、試合の途中から富士山がとてもよく見えました。

さて、試合は相手チームの先攻で開始。本校の先発は武田航太君で、先日の試合に続いての先発となりました。武田君の立ち上がりですが、相手1番打者にライト前ヒットを打たれ、続く2番に送りバントを決められ、相手に先制のチャンスを与えますが、3番・4番を打ち取り、無得点に抑えました。続く、1回裏の本校の攻撃。1,2番は打ち取られ2アウトとなりましたが、3番木村君、4番今村君の連続ヒットで、本校も得点のチャンスを得ますが、残念ながら得点はなりませんでした。

2回以降は投手戦の様相を呈し、両チームともヒットはほぼ出ず、3人で終わる展開が続いて、4回までが終わりました。

5回の表、本校に緊張感が走ります。相手チームは6番打者がレフトオーバーの2ベースヒットで先頭打者が出塁。続く7番にフォアボールを与えてしまい、1,2塁。8番が送りバントを決め、1アウト2,3塁のピンチになりました。9番打者の当たりはライトへのフライ。相手チームはタッチアップで先制点!と思われましたが、離塁が一瞬早かったようで、3塁走者がアウトとなってチェンジ。本校はピンチを切り抜けました。

5回裏の本校の攻撃は7番目時君がデッドボールで出塁し、8番下田君が送りバントを決め、9番武田君がフォアボールを選んで、1,2塁と得点チャンスを迎えますが、打線が続かず、無得点。6,7回は相手チームも本校もヒットを1本ずつ放つも得点にはつながらず。

8回表の相手の攻撃は、武田君が三者凡退で抑えて、裏の本校の攻撃。この回の先頭打者1番古澤君がセンターへのヒットで出塁。2番澤村君がきっちり送りバントを決めて、1アウトでランナー2塁。続く3番木村君は初球を思い切り振り抜き、その当たりは勢いよく左中間スタンドへと飛び込み、ツーランホームラン。待望の先制点となりました。

さあ、9回表です。先頭打者の4番の出塁を許すも、5番、6番を連続三振に打ち取り2アウト。そして7番をライトフライとして、3アウトで試合終了。2-で本校の勝利となりました。昨年の秋の大会で惜敗した相手に勝利し、見事雪辱を果たしました。

さて、試合後に本日の試合について、主将の今村君、ホームランを打った木村君、荒井監督さんにコメントを頂きましたので、ご紹介します。

今村君「勝って、正直うれしいです。今まで対戦して、3回負けていて、先輩から頑張れと連絡をもらっていたので、先輩達の前で勝てて、良かったです。
抽選会の時のエデュログで関東大会に行けると思うと言いましたが、日本航空に勝ち、準決勝を全校応援の中で勝ち、関東大会に行きたいです。また、今回は先輩達のリベンジとなる試合で、勝っているので、次回も頑張ります!」

木村君「積極的に打っていこうと決めていました。相手は強いですが、思い切り振り切れば、勝機は見えてくると思っていたので、勝てて、嬉しいです。」

荒井監督「今日は武田がよく頑張った。打線は先頭打者が出ずに苦しんだが、8回に1番が出て、バントで送って、次の木村が歩かされると困ると思ったが、勝負に来てくれてよかった。おかげで、練習通りに点が取れた。今日の試合はグラウンド、ベンチ、スタンドが一体となって盛り上がっていて、これこそ高校野球だと思った。」

次の対戦相手は日本航空高校。強豪です。今村君のコメントにもあるように次回も勝利し、関東大会に進んで欲しいです。次の試合も、頑張れ、日大明誠野球部!

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