Nov_24_2017

本日、6・7時間目の時間を利用して体育館で進路特別講演会が行われました。
昨年度は日本大学生物資源科学部から獣医学科の丸山先生をお招きしましたが、今年度は日本大学商学部学部長である髙橋先生をお招きして『高校・大学の過ごし方』という演題で講演をしていただきました。

この講演会は1、2年生全員と3年生で日本大学商学部への進学が決まっている生徒が対象で、5時間目の授業が終了すると体育館へ移動となり、進路指導の中川先生からの諸注意と南教頭先生から「自分に直接関係ないと思える話であっても、まずはその専門家の話をしっかりと聴いて、そこで得た知識が大学生・社会人になってから幅広い教養になり、豊かな人生へとつながっていく。」というお話があった後に講演会が開始となりました。

まずは奥秋校長先生から髙橋先生について簡単な紹介があった後、高橋先生のお話となりました。
髙橋先生は自分自身が日本大学三島高等学校で日本大学の付属生として過ごしてこられた経験から、「高校生活をどのように送るべきか」ということについて、また日本大学の学生として過ごし、現在学生を教え導いている立場から「大学でどのようなことを学べるのか」ということについてお話をしていただきました。

講演が終了した後に生徒に話を聴いてみると、特に印象に残った部分があるようでした。
それは先生が高校時代に部活動でやってしまった失敗談についてお話してくれた部分で、「恩師」と呼べるような人と出会うことの大切さを生徒たちも感じた様子でした。髙橋先生は今日の講演を総括するときにも「人生は邂逅です」という言葉を使われており、生徒たちにも人とのめぐりあいを大切にしてほしいという思いはしっかり伝わっているように思いました。

他にも髙橋先生は付属生は大学に入学したあとに本格的に勉強をするだけのエネルギーを残しているため、入学後に伸びて資格などを取得できる人が多いというお話もしてくださり、すでに商学部に進学が決まっている3年生たちは勇気づけられたと思います。講演終了後にも3年生たちは髙橋先生とお話しする機会があり、様々なことをお話を聴くことができたようです。

大学の学部長という立場にある先生から直接、進路選択についてのお話を聴ける機会は非常に貴重なものです。
いままで自分の進路につて何も考えてこなかった生徒も、今日の講演を一つのきっかけにして自分の将来のことについて思いをめぐらせてほしいですね。

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