Apr_13_2015

こんにちは。本日は3年生を対象に行っている特別講座の様子について紹介します。3年生は通常の授業は行っていませんが、特別授業という形で様々な体験をしています。今回はその一つであるAED講習について紹介します。大学や専門学校で医療系などに進む生徒はほぼ参加していましたね。今回の講習では緊急時の救命対応としてAEDの操作と適切な心肺蘇生法が行えるように体験を通して手順と技術を習得できます。場所は上野原消防本部で行いました。生徒にコメントをいただいたので紹介します。

初めてAED講習を受けました。
患者さんを発見した所から通して心肺蘇生まで経験してみて、その短い一連の動作の中でたくさんの確認事項が存在することを知ることができました。
単に心臓マッサージをするだけでなく、周囲の状況や出血の有無など、自分まで患者さんにならないよう細心の注意を払うことも重要なんだと気づかされました。
胸骨圧迫は想像以上に体力を使い、人工呼吸は息の吹きこみ具合や頭の傾け方が難しいということも今回の収穫になりました。
生活する中で、倒れている方に遭遇することがあるかもしれないので、今日の講習をいかして人助けをしたいと思います。
また、このような講習にぜひたくさんの方が参加してくれるといいなと感じました。
3年2組 富田玲海

今回の救命救急講習会に参加してまず感じることは、もし、目の前で倒れている人や餅などをのどに詰まらせて苦しがっている人がいたら、進んで助けてあげたいと思いました。特に心停止になっている人は時間が経つにつれ救える確率が低くなってしまうので、もしそのような場面があったときは今回学んだことを活かしていけたらと思います。また、助ける側にも気をつける点がいくつかあり、周囲の安全を確認することや、感染症を防止するためのポイントについても学ぶことができました。
お忙しい中、講習会を行って下さった消防署の職員方々、本当にありがとうございまいた。
3年8組 河内大輝

2月9日に心肺蘇生法とAEDの講習を受け、人の命の大切さを改めて感じました。
私は、将来保育士という仕事に就こうと思っていて今日の講習に参加しました。
実際に実技をやって体力がいることだなと思いました。でも実技をやってる時は人形と相手にしてやっているのに対して、本当に起こった時に人間と相手にすることになるのでこれの倍大変なんだと思いました。
また、AEDもやった時に音声ガイダンスに従えば簡単に操作できるものだと感じました。
人間が実際に倒れている場面に遭遇した時、自分がパニックにならず迅速な対応をできるようにしたいです。
1分1秒でも人の命が助かるなら自分から進んで実際に行いたいなと思いました。
3年9組 小沢 瑞季

今回、上野原消防署にてAEDの講習を受講して多くのことを学ばせて貰いました。 傷害者を発見し119番で救急車を呼んでも、来るまでの間で自分たちが応急処置をしっかりと出来るかどうかでその人の生存確率が大きく変わり、出来なかったら救えたかも救えたかもしれない命を失うということ。そして今回の講習で学んだ技術をもし実際に起こった際に、冷静に対処してそれを行動出来るようにしていくと共に、施設や建物に行った時にはどこにAEDがあるのかなと意識していこうと思います。
3年4組 渥海 大地

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