Mar_06_2018

本日は先日19日に行われたスキー部の全国高等学校選抜スキー大会についてご報告します。スキー部の近藤さんが長野県志賀高原ジャイアントスキー場で行われた第30回全国高等学校選抜スキー大会に参加しました。

全国各都道府県から選ばれた強豪が参加するこの大会について、参加した近藤さんと引率をしたコーチの橋本先生からコメントをいただきましたので、ご紹介します。

最初で最後の高校選抜

今回の高校選抜は最初で最後の参加でした。

今までの大会成績などによりスタートは最後の方でした。

レースバーンはすごい急斜面で、滅多にこのようなバーンでポールを滑ることがないのですごくいい経験になり、それはこれからの自分の強みにもなりました。

1本目では滑りきること、その中でも少しでもいいタイムを出すために橋本先生と入念にコースインスペクションをしレースに挑みました。結果は自分が思ってたようなタイムを出せず、滑りも守ってしまったとゴールして思いました。

なので2本目は守らず攻めた滑りをするように意識しました。セットも1本目に比べて滑りやすいセットになっていたので自信を持って思い切って滑りました。しかしタイムはあまり良くありませんでした。

今回の大会は周りのレベルも高く、自分より速い選手に食いつくことができませんでした。予想以上のタイムを出していい結果を残したいと思っていたが実際に結果を残せず改善点が多く見つかった大会となりました。

もっと滑走日数・本数を稼いでたくさん練習したいと強く思いました。

今シーズン残りわずかとなりますがまだまだB級の大会が残っています。応援よろしくお願いします。

スキー部 2年 近藤栞愛

橋本拓の熱き雪上

第30回全国高等学校選抜スキー大会

今シーズン3レース目となる全国大会でのレース。今まで出場したことのなかった、全国選抜に、初めて2年近藤と参戦することができた。

1・2年生の大会で、近藤も書いているが、近藤にとっては最初で最後の高校選抜大会となった。

レースは、日本屈指の急斜面である志賀高原ジャイアントスキー場で行われた。インターハイが2月の上旬、国体が2月下旬にあり、それ以来のスキーとなったため、急斜面はもちろん、スピードにも身体が引け、思うような滑りが出せずに1本目を終えた。なんとかゴールすることができた。

2本目、2人でコースインスペクションをし、セットが1本目より滑りやすくなっていたので、思い切って攻めることをアドバイスし、2本目に向かった。

2本目は1本目に比べ、攻めの滑りではあったが、久しぶりのスキー・レースが近藤の動きを硬くしていたように思う。

周囲の選手の練習量、試合の出場数を考えると、今回の順位は妥当な結果であったように思う。今後、近藤自身も感じているように、雪上での練習量、試合経験を積まなくては、来シーズンの飛躍は難しくなってくる。

今まで以上の成績を選手全員が狙っているし目指している。今後、明誠高校スキー部選手の技術向上と全国大会出場、それぞれの目標達成、そのための雪上での練習・試合出場経験を増やしていくかが、課題となっていることは間違いない。

現状、今できることを精一杯行い、少ない雪上練習の時間を有効活用していきたいと思う。

次は23日に上越国際スキー場での全日本B級レース、24日・25日に山梨県新人戦。26日~28日春休み合宿、29日に再度上越国際スキー場での全日本B級レース。

来シーズンに向けた準備はスタートしている。引き続き、明誠高校スキー部の応援よろしくお願いいたします。

スキー部 コーチ 橋本 拓

2人のコメントから上位大会で結果を出すことの難しさがよく分かりました。スキー部はまだ大会や合宿が残っているようです。大会で良い成績を出すことはもちろんですが、来シーズンにつながるような活動をしてほしいものです。頑張れ、日大明誠スキー部!

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